KinKi Kidsの冠バラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。1月29日の放送には、俳優・浅利陽介と葵わかながゲスト出演した。
この日、堂本光一は収録現場までの道を間違えたとか。東京・錦糸町あたりでの撮影だったところを、横浜方面に向かったため遅刻したそうで、光一は冒頭から「ここ横浜でしょ?」とボケたものの、堂本剛は「違います」と一喝。さらに、遅刻の多さを指摘されると、光一は「なんでですかね。そういう星のもとに生まれてる?」と言い訳をしていた。
今回のゲスト2人は、2月26日から始まる舞台『冬のライオン』の共演者とのこと。光一は「冬のライオン……で、ライオンの役は誰が?」「“はーにゃぁー”とか言わない?」と言いつつ、ミュージカル『ライオン・キング』でおなじみの歌を歌い出し、その様子に剛はあきれた表情。「絡み方がおじさんやねん! やめてくれやもう。俺、あの人と同じグループなの恥ずかしくなってきたわ……」と言う剛に、光一は「なんで? なんでよ?」と解せない表情を見せていた。
同番組は「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトで、葵と浅利は「世界のスポーツでKinKi Kidsと対決したい」とリクエスト。そこで、ヨーロッパ発祥のボールスポーツ「ボッチャ」、ブラジル生まれのビーチスポーツ「フレスコボール」、スコットランド発祥の「シャフルボード」の3種目で対決することに。
ゲストが勝った場合は、ご褒美として、葵が欲しいという鉄のフライパン「フライパンジュウ&ハンドルセット(M・L)」がプレゼントされる。これを聞き、剛が「実は僕も1回買いかけてやめてるやつなんです。フライパンとかが好きで、チラチラ買っちゃってるから」と照れながら告白すると、光一は「フライパンが好き!?」と反応。剛は「おじさん黙って! ロケやってんのよ!」と、再度“おじさん絡み”だと注意していた。
一方、第一競技「ボッチャ」では、KinKi Kidsが逆転勝利という展開に。続く第二競技「フレスコボール」は、味方同士がラケットでボールを打ち合い、ラリー回数やテクニックを披露するという採点型スポーツ。相手が打ちやすいところにボールを返さなければいけないので、別名「思いやりの競技」といわれているそう。
すると光一は「思いやりあるかな? ここ」と口にし、指差された剛は「いや、ここっていうかそっちな」と反論。「こっちは常に“フレスコ魂”で、デビュー当時からやってきてんで」と、光一への思いやりを忘れたことはないと語っていた。なお、結果はゲストチームの勝利となったが、光一は「何年かぶりに(剛と)向き合って思いやりを届けた」と手応えを感じたようだ。
最後の第三競技「シャフルボード」もゲストチームの勝利となり、KinKi Kidsチームは敗北。しかし、「気持ちよく負けたわ」(光一)「楽しかったなぁ」(剛)と、2人とも世界のスポーツを楽しんだ様子だった。
この放送にネット上では、ファンから「言葉と裏腹に楽しそうなキンキちゃん、今日もラブラブですな」「わざとおじさんっぽく剛くんにウザ絡みする光ちゃんかわいい」「デビュー25周年も仲良しですね!」などのコメントが寄せられていた。