Hey!Say!JUMPの冠番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)。2月12日放送回の「スーパー銭トーク」にて、現在、突発性難聴のため芸能活動を休止している八乙女光が中島裕翔を気遣う姿が映り、反響を呼んでいる。
今回は、前週から続いている企画「小木スポーツテスト」後半戦を実施。50歳のお笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明がJUMPメンバーと体力測定を行い、小木が何位に食い込めるかを検証するというものだが、中間総合ランキングでは、1位から知念侑李、薮宏太、伊野尾慧、中島、小木、高木雄也、有岡大貴、山田涼介という順番になった。
後半戦は「サッカードリブル」「ノーハンド立ち上がり」「鉄棒ぶら下がり」の3種目を実施し、全てのスポーツテストが終了。好成績を残した伊野尾は「Hey!Say!JUMPで俺たぶん、一番運動神経悪いイメージなんですけど、これ次第で違うファンつくかもしれないね」と満足そう。小木も「俺にも違うファンつきそうじゃない?」と言うと、この企画で小木と接戦し、終始ライバル関係だった高木は「つかねぇよ!」と一喝していた。
総合ランキング1位は、470ポイントを獲得した知念。以下、伊野尾440ポイント、中島410ポイント、薮310ポイント、山田260ポイント、高木240ポイントと続き、最下位は有岡と小木のどちらかという展開に。発表前、有岡は「最下位は避けたいですね。小木さんには勝って当たり前だと思っていたから……」とコメントするも、7位は小木200ポイント、有岡190ポイントで最下位となった。
この結果に有岡は、「いやいやいやちょっとー、これオンエアされたくないなぁ……」「まずいっすね、さすがに」と苦笑い。また、中島は今回のスポーツテストで「ちょっとみんな、連帯的に危機感を感じた」とグループの状態についてつぶやくと、小木は「解散だな」とグループ解散を提案。「ダメダメダメ!」と山田が全力で拒否していた。
その後、サウナ室にてメンバーが1対1で話す「スーパー銭トーク」コーナーには、活動休止前の八乙女も登場。「デビュー15年目だから言える、お前にずっと聞けなかったこと」というお題で、八乙女と中島がトークすることに。
八乙女は、“優等生イメージ”のある中島に「実はこういうキャラ出したいってある?」と質問。中島は爆笑しつつも、「結構やっぱ、好青年に見られることがありがたいことなんだけど、そのイメージが強すぎて、そういう役しかできてないから。殺人犯とかダークな役をやりたいな」と、今のイメージを払拭する役を希望していると告白。
またグループとしては、デビュー曲の「Ultra Music Power」や「Dreams come true」など明るい曲が多かったので、「そろそろちょっと、俺らも曲がマイナー調の曲やりたいなって思った時期1回あったじゃん? かっこいい曲やりたいなみたいな。そういうのはある」と明かし、「なんにせよ、JUMPに還元できれば一番いいって思ってる。JUMPがいるから違う自分が出せる」「JUMPといるとおちゃらけた自分が出せる」と話していた。
これを聞いた八乙女は、「俺がもし裕翔だったら、絶対ふざけられないし、言い間違いとかできないしみたいな。絶対ストレス溜まっちゃうなと思って……」と中島のメンタル面を気にしていたが、JUMPで発散できていることを知り、スッキリした様子。中島は「すっげーケアしてくれた。すっげー癒やされたわ」と、八乙女とのトークを終えて満面の笑みを見せたのだった。
この放送にネット上では、「光くんは本当に優しいね。裕翔のこと心配してくれてたんだ……」「裕翔くんが無理してストレスになってないか心配する光くん、優しすぎんか?」「メンバーにはメンバーにしかわからないことがあるだろうなあ。こうやって話せる機会があってよかった」などのコメントが寄せられていた。