元雨上がり決死隊・宮迫博之がプロデュースを手がける焼肉店「牛宮城」が、求人サイトで「一緒にお店を盛り上げてくれる仲間を50名大量募集!」などと従業員を募集。ネット上ではその内容が注目を集め、「『牛宮城』で働く“最大の魅力”として挙げられている項目に、呆れる声が続出している」(芸能ライター)ようだ。
「宮迫は昨年7月、人気YouTuber・ヒカルとの共同出資で『牛宮城』開業プロジェクトに乗り出しましたが、その後の“試食会”で、ヒカルが料理のクオリティに激怒。この一件で彼は同11月にプロジェクトから撤退すると発表し、宮迫は新たに飲食店経営会社・ガネーシャの本田大輝社長らとタッグを組み、3月1日の開店に向けて準備を進めています」(同)
だが、「牛宮城」の先行きを不安視する声は多く、昨年11月24日には、実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏が自身のYouTubeチャンネルで「正直ヤバいです」「新しく作る大箱の焼き肉屋さんを、渋谷に作るのはなかなか難しい」などと懸念。これに対し、宮迫は翌日25日に行ったYouTubeの生配信内で、堀江氏とは「カメラ外」でいろいろ話をしていると明かし、「ヤバい」という忠告はあまり気にしていない様子だった。
「しかし、今度は今月8日に実業家の“ひろゆき”こと西村博之氏が、自身のYouTubeチャンネルで『牛宮城』が潰れる可能性に言及していました。このように、複数の実業家から心配されている『牛宮城』ですが、やはり宮迫は撤退するつもりはない様子。そして今回、正社員やバイトを募集していることをさまざまな媒体がニュースとして報道し、ネット上の関心を集めています」(同)
求人サイト「バイトル」の掲載はすでに終了しているものの、各メディアの報道によると、バイト店員は「ランチ」や「ディナー」だけでなく「モーニング」の3つの時間帯から勤務時間を選べる様子。なお、応募先の代表者の名前は宮迫ではなく、ガネーシャの本田氏となっているようだ。
「求人情報を読み進めると、『当店で働く最大の魅力』は『有名芸能人や、あのYouTuberも来店予定』であると掲載されていました。ネット上では『焼肉店でモーニングもあるの!?』と驚きの声や、『結構、魅力的。応募してみようかな』『有名人に会えて楽しそう』と興味を示す者もみられますが、一方で『有名人目当てのバイトを集めてどうするの』『来店してくれる芸能人やYouTuberにとって、ミーハーな店員は迷惑じゃない?』といった指摘もあり、賛否両論を呼んでいる状況。そもそも『大歓迎』の項目に『芸能関係の方や芸能関係を目指している方』と記されている点を含め、宮迫が有名人来店による宣伝効果や、“芸能人の卵”が働いていることで話題作りをしようとしている様子が伝わってきます」(同)
オープンを来週に控えた「牛宮城」だが、営業開始後、これまでの不安が解消されるほどの盛況ぶりを見せてくれるだろうか。