元タレント・木下優樹菜が2月21日、自身のYouTubeチャンネルで総合格闘家・朝倉未来とのコラボ動画を公開。格闘技初心者の木下が、朝倉にレクチャーしてもらうという内容だったが、「ネット上では“動画のタイトル”をめぐって物議を醸している」(芸能ライター)ようだ。
木下が動画をアップした同日、朝倉のYouTubeチャンネルでも彼女とのコラボ動画「木下優樹菜をBreakingDownに誘ってみた」が公開され、2人が対談を繰り広げている。これによると、「(昨年)夏くらいから、めっちゃハマっちゃって、未来さんに」という、朝倉ファンである木下からのオファーで今回のコラボが実現したそう。トークの中では、朝倉がスペシャルアドバイザーを務める総合格闘技大会「BreakingDown」に木下を誘う場面も。一方、木下のチャンネルにアップされた動画の中では、「(格闘技は)ほんとに初めて」という彼女が、実際に朝倉から指導を受ける様子が公開された。
「朝倉は、格闘家でありながら、チャンネル登録者数221万人(2月24日現在)を誇る超人気YouTuber。かたや木下は、朝倉との動画公開前のチャンネル登録者数は5万人に満たない状態だっただけに、今回のコラボは“ありがたいチャンス”だったはず。しかし公開当初、動画のタイトルが『はつたいけん(ハートマーク)してみた』だったことで、ネットユーザーから『タイトルが雑っていうか気持ち悪いな』『せっかくコラボしてくれた朝倉さんの名前すら出さないのは、常識的に考えてやばい』『誰か注意してくれるスタッフはいないのか』と疑問の声が続出。ほかにも、映像や編集のクオリティに対し『素人の動画みたい』との指摘も見られます」(同)
その後、木下は24日までにタイトルを「朝倉みくるさんにレクチャーしてもらったけど最後のやつで翌朝…」に変更し、動画のコメント欄で「みんなアドバイスありがとう タイトル変えてみたよ」と報告したが、今度は視聴者から「いや、なんで名前だけ平仮名なの?」「失礼だよ」「ネット検索に引っかかるように人名はちゃんと表記しようよ」という指摘が寄せられている。
「朝倉効果からか、24日現在、木下のチャンネル登録者数は1万人ほど増えて5.99万人となっています。しかし、工夫次第ではこれ以上に増えた可能性もあるだけに、『本当にファンなら、朝倉のすごさはわかってたはずなのに……もったいない』と残念がる声は多い。木下といえば昨年10月、トラブルになっていたタピオカドリンク店との裁判に決着がついた翌日に同チャンネルを開設。最初の動画で謝罪コメントを出すと同時に、芸能活動再開を報告しましたが、YouTubeに関して常識的なアドバイスを行えるスタッフが周囲にいない可能性も高そうです」(同)
今回、朝倉から指導を受ける動画には、木下の男性マネジャーも登場。そもそも以前は、木下には“大物のバック”がついているという報道もあったが……。
「木下は2020年7月にプラチナムプロダクションとの契約を解除された後も、水面下では“大手芸能プロダクション幹部”が彼女の芸能活動をバックアップしているといわれていました。しかし、動画のクオリティーを見る限り、YouTuberデビューした頃にはそういったスタッフも離れていたとみられます」(テレビ局関係者)
なお、今月20日に公開した動画では、今後「ネオ木下優樹菜」として、これまで隠してきた“素”を見せていくと宣言していた木下。「ネオ」化よりも、まずは頼りになるスタッフを見つけることが先決かもしれない。