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“タブー扱い”の元TOKIO・山口達也、井ノ原快彦が「メール」交流告白! 城島茂もラジオで名前を口に

 20th Centuryの坂本昌行、長野博、井ノ原快彦がパーソナリティを務めるラジオ番組『SIN NEXT GENERATION』(JFN系)。2月26日放送回では、井ノ原がTOKIOの元メンバー・山口達也との交流エピソードに言及する一幕があった。

 山口の名前が飛び出したのは、「今週のトークテーマ」コーナー。リスナーから届いたテーマをもとに、トニセンの3人がおしゃべりするという企画で、この日のお題は「同期」だった。

 1988年1月にジャニーズ事務所に入所した坂本の同期はTOKIO・国分太一で、同日にオーディションを受けたとか。ジャニーズを辞めていた時代もある坂本だが、井ノ原が「太一くんに電話して、1回(ジャニーズを)辞めたけど戻ってきたんだもんね?」と振り返ると、「それからもう(国分のことは)『先生』と呼ばせていただいてます」と明かした。

 また、坂本より早い86年に入所した長野は、「ホントに同じオーディションとかはいないんだけど、1カ月違いで(元光GENJIの佐藤)アツヒロ」と回顧。なお、坂本は1年ほど、長野は2年半もジャニーズを離れた時期があるだけに、88年入所の井ノ原は「俺はずっと辞めてなかったから、(坂本、長野とは)だいたい同年数なんだよね。活動的にはね」と、トニセンのジャニーズ歴を整理していた。

 その井ノ原はというと、「俺は辞めちゃった人たちもいっぱいいるけど、山口くんだね。山口くんはオーディションも一緒なのよ」と切り出し、「10月31日なんですよ、オーディションが。いまだにこう、『今日ですね』みたいな。『今日だね』みたいな。『今年もよろしく』みたいな。それぐらい。メールぐらいだけどね。同期ってやっぱ、ずっと切っても切れない、何かありますよ」と、連絡を取り合っていることを報告。

 山口は72年1月、井ノ原は76年5月生まれと年齢差はあったものの、同タイミングでジャニーズの門を叩いた仲間とあって、絆で結ばれているようだ。

 一方、山口といえば、TOKIOとして活躍していた18年、泥酔状態で自宅に招いた女子高生にわいせつ行為を迫った事件が明るみに。これがきっかけとなって、同年5月6日にグループを脱退し、ジャニーズも退所。事実上の芸能界引退状態だったが、20年9月には酒を飲んでバイクを運転し、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたことが報じられ、再び世間を騒がせた。

「音楽番組やバラエティでTOKIOの過去映像などが流れる際は、山口の姿が映らないように編集されていることも多く、業界内では“タブー扱い”になっているようです。ただ、TOKIOの歴史から完全に“抹消”されているわけではなく、リーダーの城島茂はラジオ『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)などで過去のエピソードを明かす際、現在も山口の名前を口にしています」(ジャニーズに詳しい記者)

 今回、井ノ原の言葉を聞いたファンも驚いたようで、「山口くんの名前は出さないだろうなと思っていたから、イノッチの話すごくうれしかった」「入所日に同期の山口くんと連絡取ってるのは素敵だね」「井ノ原さんの同期は『山口くん』。普通にサラッと名前を出せるトニセンが好き!」「TOKIO以外で山口くんの名前を普通に出せるのは、トニセンだけかも」といった声が上がっていた。

 直近ではいつ山口と連絡を取り合ったのか不明だが、井ノ原は「いまだに」と述べていることから、ジャニーズ退所後の可能性は高いだろう。同時代を駆け抜けたTOKIOとV6メンバーのエピソードに、ファンの胸は熱くなった様子。今後の放送でも、懐かしいトークでファンを沸かせてほしい。

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