Snow Manメンバーがパーソナリティを務めるラジオ『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)。3月10日放送回には宮舘涼太とラウールが出演した。
番組冒頭では、宮舘が「高校卒業おめでとうございます!」と、この春高校を卒業したラウールを祝福。番組にもリスナーからたくさんのメールが届いたといい、ラウールは「(仕事と学業の)両立ってすごい大変かなって思っていたんだけど、いろいろな人が支えてくれて。いろいろな方の協力のもと卒業できたってことだし、もちろんSnow Manのメンバーも。だから感謝だよね」としみじみお礼を述べた。
また、ラウールは「卒業式で泣かなかったんだよね(笑)」とも告白。宮舘から「あるじゃん、まだ。イベントとして。制服のボタンとかを渡したり……?」と問われると、「言っていいのかな、これ。大丈夫? 一応、俺アイドルだからさ……」とためらいながら、「入学した時よりきれいな制服で帰りました。袖のボタンも3つきっちりありましたから、ある意味アイドルかなって。なくなる準備はしてたんだけどね」とのこと。
事前にメンバーの渡辺翔太が「俺は全部もらわれた」と言っていたため、「俺も『あるのかな?』って思ってた」もののと、ボタンがなくなることはなかったとか。すると、渡辺の幼馴染で同じ高校に通っていた宮舘は、「ちなみに翔太の高校の卒業式の時は(ボタンは)残ってたよ」と暴露。ラウールは「あっ、そうなの?」と驚きながら、「じゃあ、見栄張った?」と渡辺を疑い始め、宮舘は「中学校の話してたのかも」とフォローしていた。
その後は、リスナーから寄せられたメールをきっかけに、自分たちの妹や兄の話題に。20歳を超えた妹が2人いるという宮舘は、「常に向こうから電話がかかってくる」そうで、「しゃべるし、買い物とかも行くし。(街中も)普通に歩くよ」とコメント。宮舘に対し、妹のほうが「(周囲の人に)バレたら申し訳ないんじゃないか」と気にしているそうで、横並びではなく、宮舘と距離をとって歩くといい、宮舘的には「何それ?」と若干不満に思っているようだ。
そんな兄思いの妹は、宮舘がアイドル雑誌「Duet」(ホーム社)で初めて表紙を飾った際には、「表紙の絵がかいてある大きなクッション」をプレゼントしてくれたそうで、ラウールは「えー、それは兄妹愛がすごいね!」と驚き。
宮舘によると、そのクッションは、スパンコール装飾が施されており、手で撫でるとスパンコールの向きによって“表紙の絵”と宮舘のメンバーカラーである“赤色”が浮かび上がる仕様だったという。
「すごい! 凝ってるなそのプレゼント!」と感心するラウールに、宮舘は「自分ちにそれ飾るってヤバいじゃん」と置き場所に困っていると明かしつつ、「そういうことが好きな妹なんだよね。だからそういうプレゼントもありつつ、俺も渡しつつ」と良い関係性であると語った。
一方で、ラウールの兄は昨年10~12月にかけて開催された全国ツアー『Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania』を見に来ていたといい、「なぜか、しょっぴーが俺のお兄ちゃんに気付いたらしくて。多分、背が高くてちょっと俺に似てるって思って気づいたらしくて」と、渡辺からラウールの兄を見つけたと報告があったという。
さらに、ライブ終了後には渡辺から「お前のお兄ちゃんがさ、めっちゃ煽ってきたんだけど」と言われたそうで、「俺のお兄ちゃん、しょっぴー煽ってたらしい」「(兄が渡辺に)『来いよ』みたいな(笑)。それが面白かった」と爆笑していた。
なお、宮舘もラウール兄の存在に気が付いていたようで、「俺は気づかなかった」というラウールに、「もう完全にいましたから。俺はそこで初めて会ったから『あ、こんなに似てるんだ。やっぱ』って(思った)」とラウールの兄の印象を語っていた。
この日の放送に、ネット上では「ラウちゃん卒業おめでとう」「制服のボタン誰にもあげなかったラウちゃん、ほんとにアイドルだなぁすごい」「幼なじみによって見栄張ったことバラされた翔太くんどんまい(笑)」「宮舘兄妹素敵」「ラウ兄に煽られる渡辺さんおもろすぎる」などの声が集まっていた。