夫との別居状態が3年目に突入している小倉優子について、3月17日発売の「女性セブン」(小学館)は、ようやく「離婚を決意した」とスクープ。同誌によると、小倉は最近になって、夫との復縁を“諦めた”という。一方、同誌の内容で気になるのは、家を出て行き離婚を要求した夫が、別居期間中に“子どもの生活費や養育費を一切支払っていなかった”という点だろう。小倉は今後も、金銭面で夫を頼るつもりはないというが……。
小倉は2017年3月に美容師の菊池勲氏と離婚し、18年12月に歯科医師のA氏と再婚したが、20年3月に別居が発覚。当初、小倉は夫婦関係の再構築を希望していたものの、A氏が自宅に戻ることはなく、2年以上が経過した。
「小倉がA氏との再婚を決めた理由は、菊池氏との間にもうけた2人の子どもが、A氏にすぐに懐いたことだとうわさされています。そんな2人の別居が明らかになったのは、小倉がA氏との間の子どもを妊娠している時期。当初はちょっとした夫婦関係のこじれが原因だろうと思われ、別居も解消されると信じる人も多かったのですが……」(テレビ局関係者)
しかし、その後A氏は弁護士を通じて小倉に離婚の意思を伝え、状況が変わることないまま第3子が誕生。現在まで小倉は1人で育児を行っている。
「別居発覚当初は、夫婦関係が悪化した原因について、『A氏が小倉の芸能活動を嫌がったため』とする報道が出たかと思えば、A氏自身がインタビューで『専業主婦になってほしいなどと思っていない』と反論するなど、さまざまな報道が入り乱れ、何が真実なのかわからない状況だった。そんな中で、3月18日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、夫婦仲が悪化した決定的な原因は、小倉がA氏に『人間が小さい』と言い放ったことだと報じました」(スポーツ紙記者)
「文春」によると、小倉が暴言を吐いたのは、つわりに苦しんでいる際に、A氏が「なんでご飯がないの?」と言ったことが引き金となったとか。そこで小倉がA氏を「父親の自覚がない」「人間が小さい」と叱責したところ、A氏はそのまま家を飛び出してしまったのだという。
「別居報道を受けて、世間からは小倉とA氏の両方に批判的な声が寄せられていましたが、自身の子どもの誕生を見届けず、さらに養育費も一切支払っていなかったとなると、小倉の『人間が小さい』という一言は的を射ていたのかもしれません。今回の『セブン』に登場した小倉の知人によれば、小倉のほうが別居期間を通してA氏から金銭はもらわないと決めていたそうですが、A氏がそのまま受け入れていたとすれば、父親の態度として疑問です。小倉は芸能活動が順調ですから、今後もA氏から金銭的な援助は一切受けないつもりでいるといい、離婚成立はもはや時間の問題とみられます」(同)
こうして2年に及んだ小倉の別居問題も、いよいよ決着に向かうようだ。当初、小倉が期待したものとは違う結末になる可能性は高そうだが、一連の経緯を踏まえれば、妥当な着地点といえるかもしれない。