突然の離婚発表直後、歌舞伎俳優・市川海老蔵を糾弾する言動を繰り返しているタレント・小林麻耶と元夫で整体師の國光吟氏。そんな中、國光氏の“主戦場”となっているアメーバブログの“アクセスランキング”が、業界関係者の間で注目を集めているようだ。
騒動の始まりは、3月10日に國光氏がブログ上で昨年4月に麻耶と離婚していたことを“事後報告”したこと。國光氏は同時に、麻耶が出演していた情報番組『グッとラック!』(TBS系、21年3月に終了)や、同番組MCの立川志らくをはじめ、前所属事務所の生島企画室、そして海老蔵への批判を展開し、麻耶も自身のブログで同記事を引用しながら、國光氏の意見に同調している。
「さらに同21には、國光氏のYouTubeチャンネルに麻耶が登場。2017年6月に乳がんで亡くなった妹の小林麻央さんから海老蔵との離婚を相談されていたことや、麻央さんの闘病中、海老蔵はまともに看病しなかったなどと、衝撃的なエピソードを次々暴露。こうした麻耶の爆弾発言は、各メディアで次々と取り上げられる事態となりました」(スポーツ紙記者)
麻耶と國光氏は、その後もそれぞれのブログで海老蔵に苦言を呈しており、今回の騒動で世間の注目を集めたのか、23日午後6時現在、アメーバブログの「芸能人・有名人」カテゴリーの総合アクセスランキングで、麻耶は1位、國光氏が2位となっている。
「皮肉なことに、海老蔵と麻央さんは同ランキングで殿堂入りしたことで、『MVB』(Most Valuable Blogge)としてランキングページに表示され続けており、麻耶と國光氏と並んで掲載されている。本来であれば、『妹夫婦とともに上位にランクイン』というポジティブな形で捉えられるのでしょうが、いまや麻耶と國見氏は“暴露系ブロガー”と化しているだけに、なんとも不穏な状態。関係者の間でも話題を呼んでいます」(芸能プロ関係者)
同じく“暴露”で注目を集める人物といえば、YouTubeやTwitterでさまざまな芸能人のプライベート情報を公開している、元アパレル会社社長の東谷義和氏だろう。しかし、ネット上ではこうした暴露が「他者への誹謗中傷はYouTubeの利用規約違反ではないか?」と、議論を呼んでいる。
「麻耶や國光氏にも同様の懸念がありますが、アメブロはほかのSNSの台頭もあって、“オワコン”といわれて久しいサービスで、一連の“海老蔵バッシング”はアクセスを稼ぐ恰好のネタとなってしまっている。それに、麻耶や國光氏のアカウントを停止したところで、ほかのプラットフォームに移籍し、今度はアメブロに対する批判を展開してもおかしくないだけに、現状では放置するのが一番ということなのでは」(同)
SNSを舞台とした今回の騒動は、果たしてどんな形で収束を迎えるのだろうか。