まだまだブーム継続中の高級食パン。今回は大阪発祥の高級食パン2店舗【明日が楽しみすぎて・忠み】を食べ比べしてみました。
高級食パン専門店【明日が楽しみすぎて】【忠み】
高級生食パンといえば、大阪が発祥の地。そこで今回、食べ比べをしてみたのは関西でしか店舗展開されていない下記の2店舗です。
・高級食パン専門店【明日が楽しみすぎて】
・高級食パン専門店 北新地【忠み】
どちらも話題の人気店。では、順番にお店を紹介していきたいと思います♪
高級食パン専門店【明日が楽しみすぎて】
こちらのお店は以前紹介した「非常識」「キスの約束しませんか」と同じで、さまざまな高級食パンを大ヒットさせているジャパンベーカリーマーケティング株式会社の岸本拓也さんがプロデュースをしているお店とのこと。
店舗はまだ樟葉モール店となんばシティ店の2店舗のみで、タイミングが合えば公式サイト内で通販購入ができるようです。
コンセプトは「明日が待ち遠しくなるほどの美味しさ」ということで、店舗名もとてもキャッチーなものになっています。
ネットの口コミをみていると「もっちりしていて、耳まで柔らかい」「バターやジャムとも合う」などの声が多く集まっていたので、食べるのが楽しみです。
高級食パン専門店 北新地【忠み】
こちらのお店の食パンはとにかくおいしい! と高級食パン好きの友人からすすめられたことがあったのですが、まだ一度も食べたことがありませんでした。
店舗数もそれほど多くなく、大阪に4店舗、兵庫に1店舗の合計5店舗です。
公式HPには「お水に拘り、酵母に拘り、素材に拘りぬいた極みの高級食パン」との紹介がありました。
食パン以外にも、店内の什器や紙袋なども高級感があり、作り手のこだわりが感じられました。通信販売でも購入できるようです。
ネットの口コミをみていると「素材にこだわりが感じられる」「口どけがたまらない」などの声が多く見られました。食パンで口どけ……とても気になります。しっかり味わって食べてみたいと思います。
今回は一番王道で代表的なノーマルなプレーンの食パンを購入してきました♪
まずは、「明日が楽しみすぎて」からいただきます。
今回購入したのは「ウキウキがとまらない(プレーン)」2斤 860円(税込、以下同)です。
香り | ★★★☆☆ |
柔らかさ | ★★★★☆ |
味わい | ★★★☆☆ |
しっかり詰まった生地はふんわりしていて程よいモッチモチ感があります。ほんのり甘みもあるけれど、ジャムやバターとの相性もぴったり♪ クセのない毎日食べたくなる食パンです。
【生のままで食べた感想】
甘みがあり耳も柔らかくて生でも十分おいしいです。生地ももっちりしっとりしているので口の中がパサパサにならないのも◎。
【トーストで食べた感想】
高級食パンによくある「外カリ中フワ」の食感が最高です! 分厚く切ってトーストしたい! そんな食べ応えのある食パンでした。それほど甘みも強すぎないのでジャムと相性が良さそうです。
2つ目は「忠みの極み 角食」です。
今回購入したのは「忠みの極み 角食」四つ切り 400円です。
忠みの代表的な食パンは角食と山食があります。公式サイトを見てみると、角食は「生クリーム、ハチミツをぜい沢に使用」とのことで、今回は角食に惹かれて購入しました。
香り | ★★★★☆ |
柔らかさ | ★★★★★ |
味わい | ★★★★☆ |
少しの力で押すだけでも指がしっかり沈んでしまうくらい柔らかい食パンです。購入当日は生で、翌日は焼きがおすすめの食べ方とのことだったのですが、どちらも購入当日に試してみました。
【生のままで食べた感想】
触ると柔らかいのに、噛むとしっかり弾力があってもちもちしています。耳はしっかりとしていて柔らかくて食べやすいという印象ではなかったです。ただ、とてもおい味しいですし食べ応えがあります。
【トーストで食べた感想】
正直、今まで食べてきた食パンとは全く違う食感で良い意味で驚きました。表面はサクサクなのですが、中はモッチモチで口コミ通りの「口どけ」を体験。たとえるなら外はカリカリしているけど中は柔らかいグミみたいな食感。不思議な食感でクセになりそうです。
生食はどちらもおいしかったのですが、耳が苦手な私にとっては「明日が楽しみすぎて」の方が食べやすかったです。でも「忠み」の独特なもちもちさも捨て難い……。
トーストは断トツで「忠み」です! 今まで食べたことのない口どけ食感のとりこになってしまいました。言葉ではうまく言い表すことができないのが残念です。
今回は食感の違いが明らかな2種類だったので、食べ比べしていて楽しかったです。そして、新しい食感に出会えたことで何よりテンションが上がりました♪
最近では価格が高いなどの理由で人気が低迷してきているとささやかれている高級食パンですが、それでもやっぱりおいしい! 私は日常の小さな贅沢として買い続けていくと思います。
▼高級食パン食べ比べシリーズ▼