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イケア人気アイテムそっくり! ダイソー330円「ふた付収納ボックス」はマルチな必需品

整理収納アドバイザーの伊藤まきが、片付けに訪問した現場で「よくやる作業」「よく伝えるおすすめ収納法」を【プロの技】シリーズとして紹介していきます!

ダイソーとセリア「ジッパー付き収納ケース」

 【プロの技】シリーズ8回目は、前回に続き「衣替えシーズン」に大活躍の「ジッパー付の収納ケース」を紹介します。

 後編となる今回は、「ダイソー」の3種類をピックアップ。この3つの大きなポイントは、人気ブランド「イケア」とそっくりサイズという点です。イケアのアイテムと比較しながら紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ダイソー[1]ふた付収納ボックス 330円

■サイズ:W34×D33×H31cm(色:クリアホワイト、グレーの2色)

 正方形の収納ケースが「ダイソー」より登場しました! 特に、クローゼット上段の収納に最適。衣類や布団収納はもちろん、つば付きのバケットハットやバッグのコレクション収納に使います。また、ホコリが溜まりがちな、キューブ型オープンラックの下段にもおすすめです。

IKEA「スクッブボックス」とダイソー商品を比較!

 イケア「スクッブボックス」(3P 1,799円/税込)との比較です。素材や芯の有無があるものの、カタチがそっくりだとわかります。クローゼット上段のように「手を伸ばす場所」に配置する場合、この長い取っ手が快適な出し入れを約束します。

*写真に表記した「ダイソー」のサイズについて
商品説明のイラスト表記に対して、基本の順(W・D・H)に合わせてサイズを記しました。実測してもはっきりしなかったので、正しいかは判断できませんでした。試しに商品を2つ購入したところ、縫製の際にズレやすいのか……微妙なズレがあるようにも感じます。

クローゼット上段の2分割収納に、ベストサイズ!

 写真上のように、ケースを外せる「引き出し収納ケース(高さ約20cm)」を土台にして、空間を2つに分けます。高さ60cmの場合、イケアとダイソーのサイズ(H30~35cm)の収納ボックスが最適です。高い場所への収納になっても、長い取手だから出し入れも簡単です。

 ちなみに、土台は「カラーボックス・スリムサイズ」でもOK。置くだけで空間を2分割できます。下段には、よく使うモノを。上段には、保管するモノを収納しましょう。

季節の衣替え、毛布、コレクションしたい帽子まで!

 衣替えの毛布や衣類はもちろん、つば付きの帽子やバッグなど小物収納にも便利です。中身が見えるので、面倒な「ラベル書き」の必要もカットできます! クローゼットの中にしまうモノなら、丸見えが一番楽ちんです。

■サイズ:W44×D55×H19cm(色:クリアホワイト、グレーの2色)

 収納スペースが少ないとお悩みの家に、ベッド下収納サイズの登場です。デッドスペースを収納に活用したいけれど、ホコリが心配という方でも「ジッパー付き」なら大丈夫。しかも、このサイズだけ「ラベルポケット」が付いています。

IKEA「ヨールスニグ」とダイソー商品を比較!

 IKEA「ヨールスニグ」(499円/税込)との比較です。表記サイズは、横幅5cmほど小さいだけで、容量的にはほぼ同じです。また、100均にありがちな「ビニール臭」問題も、筆者的には感じませんでした。

IKEAの収納ケースのように、タテ置きもできる!

 実際に並べると「ダイソー」の高さ55cmが謎ですが、商品によってサイズが少し変わるのかもしれませんね。生地や縫製の頑丈さはイケアに劣ると感じるモノの、自立できるので◎とします。

クローゼット上段の「布団収納」にもバッチリ!

 寝具を「タテ入れ」収納できるケースとしては、一番の低コスパだと思います。過去記事でも、5種類の低コスパ「布団収納ケース」を比較していますが断トツで良いと感じました。「ダイソー新商品」のレベルアップが早くて、びっくりです。

ラベル付きだから、グループ収納にも◎

 ダイソーのシリーズ商品ですが、これだけ「ポケットラベル」が付いていました。名刺サイズの紙を入れられるので、災害グッズ、スポーツグッズ、趣味グッズとグループ収納にまとめ置きしても良いですね。

 ダイソー「マルチバッグ」(330円/税込)の新商品登場にも驚きました。マルチという名前の通り、ランドリーバッグから行楽グッズ、布団収納と多数の目的に活用できるバッグです。

IKEA「ディムパ 収納バッグ」とダイソー商品を比較!

■サイズ:W65×D22×H65cm

 比較するのは、イケア「ディムパ 収納バッグ」(399円/税込)です。店頭に行けば、SALE価格で手に入る日もある人気の定番アイテムです。車のタイヤを収納できるバッグと謳うだけあって、頑丈さもお墨付き。筆者自身も、10年近く愛用していますが、切れたり破けたりした経験がありません。

ダイソーとイケアの、表記サイズ(容量)が同じ!

 ダイソーとイケアの収納バッグに、同じサイズのクッションを2個入れて並べてみました。イケアは、写真上のように使い込んでいるため小さく見えますが、縫い代が内側なのも理由かもしれません。ダイソーは、黒い縁が外側に縫製されているため安定感があります。

縫製や生地は、まったく違います

 ダイソーとイケアの大きな違いです。イケアのファスナーがスチール製に対して、ダイソーはプラスチック製です。100均のファスナーは、取れたり壊れたりしがちですが「ダブルチャック」なので1つ壊れても大丈夫そうです。

イケアの縫製が、ダブルステッチ(二重縫い)なので強度的にも安心ですが、「布団収納」や「グッズ収納」なら、ダイソーでもOKと感じました。

なんでも収納できる「マルチ」な魅力!

 ダイソーの「マルチバッグ」に、厚めのシングル羽毛布団を収納しても余裕たっぷり! 季節のイベントグッズからスポーツ用品まで、何でも収納できると思います。大型の収納バッグとして、1枚持っていると安心ですね。

 ちなみに、筆者はイケア「ディムパ 収納バッグ」を海外旅行の手荷物バッグとして重宝していました。旅先で買い溜めする派にも便利です。

 家の収納力が少ないけれど、いつ何が起こるかわからない時代だから「備えておきたい」と心配の方も増えたと思います。そんな時こそ、袋ごと移動できる「クリアボックス」が便利です。中身の更新に合わせてラベルを貼り替える手間もないので、「ストック用品」や「災害グッズ」のまとめ入れにおすすめです。

▼前編の「セリアとダイソー編」はコチラ▼

By Admin