4月11日に放送されたバラエティ番組『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)の3時間スペシャル。今回は、ゲストに木村拓哉が出演するも、ネット上では「共演者が木村に“忖度”しているのでは?」などと話題になっていた。
木村は番組前半に行われた企画「帰れま10」に登場。同14日から始まった、木村主演の同局連続ドラマ『未来への10カウント』の宣伝を兼ねて、共演者の安田顕、満島ひかりとともに出演した。
さらに、「帰れま10」のレギュラーメンバーであるタカアンドトシの2人や、ブラックマヨネーズ・小杉竜一、アンジャッシュ・児嶋一哉も登場。東京・表参道にある高級回転寿司店の人気メニューベスト10を予想し、出演者が順番に当てることとなった。
「『帰れま10』には今回で通算5回目の出演となる木村でしたが、過去4回の出演では、ベスト10を連続で当てる“パーフェクト”を達成したことがありません。そこで、今回は特に気合が入っていたのか、タカアンドトシの2人がマグロやサーモンという無難な選択をする中、木村はあおさ汁を選び、4位で正解するというファインプレー。共演者たちを沸かせていました」(同)
しかし、小杉がオーダーした大トロが12位だったため、木村はまたもパーフェクトを逃してしまった。
「最終的に、3周目の回答で木村が正解し、16品のオーダーで企画は終了しました。そんなコーナー中では、木村が事前のアンケートで“挫折の経験”を聞かれ、『してらんね~!』と答えていたことや、老眼で台本やスケジュール表が読みにくくなっているというプライベートな姿が明かされるなど、木村に話が振られるシーンが多かった。主演ドラマの宣伝で登場したため、ある意味当然の流れかも知れませんが、ネット上には厳しい声が上がっていました」(同)
放送中、SNS上には「キムタクに忖度して話を振っているように見える」「“キムタクよいしょ”が露骨だなあ。いつまで続くんだろう?」「ほかの出演者が気を使ってる感じで、見ててつらい」といった、疑問の声が見られた。
「木村は2018年1月に『帰れま10』に出演した際、食べ物を口に入れる時に舌を出す“迎え舌”をするシーンが多く見られ、ネット上で『マナーが悪い』『汚い』などと批判されることに。それから1年後の19年1月にも同企画に出演しましたが、この回の食事シーンでは、木村の口元が隠れるような構図が多かったため、視聴者の間で『木村の食事シーンをわざわざ編集してない?』『テレビ局がキムタクに忖度したのでは』などとささやかれていました」(同)
「キムタクのことは好きなのに、『帰れま10』のキムタクはなんか嫌」といった声も出ていたように、同番組に出演するたび、ネガティブな反応が相次ぐ木村。肝心の『未来への10カウント』に影響が出なければよいのだが……。