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  • 日. 9月 22nd, 2024

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朝ドラ『ちむどんどん』、ヒロインの母・仲間由紀恵と兄・竜星涼に「イライラする」と苦言続々

 4月22日朝、多くの朝ドラファンが一斉に声を上げた。「行かないんかい!」――この日のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』第10話のラストで、それまで感動していた視聴者を裏切る衝撃展開が待っていたのだ。

 そこに至るあらすじを振り返っておこう。沖縄・やんばる地域に住むヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜、幼少期・稲垣来泉)が、4人兄妹で貧しい家計の負担を減らすため、東京の親戚からの申し出を受けて、自ら「東京に行きたい!」と言い家族と離れることを決意。

 第10話終盤で、いよいよ東京に行く日を迎えたが、兄妹に引き留められた暢子が、家に居残る“決断”をしたのだ。

「東京に行くために一張羅を着こんでバスに乗った暢子でしたが、それを追いかける兄妹から『行かないで!』と涙ながらに訴えかけられると、『止めてください!』と運転手にせがんだんです。するとバスはその指示通りストップ。バスから降りた暢子は家族と涙の“再会”を果たしていました」(芸能ライター)

 この日の『あさイチ』(同)の“朝ドラ受け”は、博多華丸・大吉、鈴木奈穂子アナが、心なしか少しあっけにとられた表情。

 華丸が「追っかけて止まるバスのパターンがあるんですね」と、これまでのドラマではあり得ない展開に驚いていると、大吉も「初めてかもしれない」とリアクションしていた。

 10歳の暢子の旅立ちを固唾を呑んで見ていたネットユーザーからも、「暢子が上京する前振りは茶番?」「そもそも家計の問題が片付いてないのに、暢子が戻って大丈夫なの?」「全然感動できなかったな。暢子の服も新調したんだろうけど、そのお金はどうしたの?」などと疑問が噴出。

 さらには、家族と涙の合流を果たしたシーンのすぐ後に、物語が7年後に移ったことについても、「比嘉家の経済問題は解決してないのに、来週には暢子が高校生になっている」「脳内の整理が追いつかない」と困惑の声が上がった。

 同作は、同じく朝ドラ『マッサン』(2014年後期)を手がけた脚本家・羽原大介氏によるオリジナル作品で、沖縄料理に夢を懸けるヒロインと、さらにそのヒロインと強い絆で結ばれた4兄妹の「家族」と「ふるさと」の物語。

 前作『カムカムエブリバディ』が大団円で幕を閉じ、その余韻が視聴者に残る中でスタートした『ちむどんどん』。しかし、放送初週からストーリー展開が「雑」という意見や、ヒロインをはじめとする登場人物のキャラクターに不満を訴える声がネット上で多く見られるように。

 Twitterの検索窓で『ちむどんどん』と打ち込むと、「つまらない」「面白くない」とサジェストされる状態だ。中でも目立つのが、長男・賢秀(竜星涼、幼少期・浅川大治)への苦言。

「賢秀は勉強は苦手で、頭が良くなると言われるスーパーバンドを常に巻いている人物。素行が悪いものの、心優しい家族思いというキャラクターだと公式サイトに書かれています。しかし、長男の特権を振りかざして兄妹に威張ったり、家で飼っている豚の小屋に運動靴や体操着を置き忘れて母親と妹に迷惑をかけるなど、家族の問題児ともいえる。そんな賢秀に対しては、ネットでも『賢秀、本当に見ててイライラするしムカムカする』『ポンコツと言うよりただのクズ。ブン殴りたいくらいムカつく』『兄がムリすぎてこのドラマもう見ていられない』といった辛らつな投稿が寄せられています」(同)

 一家の大黒柱だった賢三(大森南朋)亡きあと、代わって生計を支える優子(仲間由紀恵)のキャラクターについても、視聴者から不満が上がっている。「お金は借りっぱなしで返さない。東京に行かせることを子どもに相談しない。優子はボンクラすぎる」「この描き方だと、優子さんは現実的な経済設計をせずに子を東京にやろうとしてたってことになる」「やっぱり優子さんって、無自覚の毒親なんだよ。優子さんは支援が必要な人なのかも」などの意見だ。

 ほかの登場人物に対しても「比嘉家の家族に、あまり感情移入できないでいる」「『ちむどんどん』は本当、どの登場人物にも共感できないな」と不満の声が絶えない。

 また、冒頭の展開と同じく、これまでのストーリー運びにもネット上で疑問が噴出している。特にやり玉に挙がったのは、父・賢三が他界したあと、比嘉家がすぐに貧乏生活に突入し、さらに同級生からバカにされるようになった展開だ。

 ネットでは「父親死んで1年もたたずに一気に落ちぶれすぎではある」「お父さんが死んだだけで、なぜこの兄妹はここまでひどいいじめにあうのか」という疑問が寄せられた。

 今週からは本格的に、黒島結菜演じる暢子や、竜星涼演じる賢秀が登場。幼少期が終われば面白くなると期待する声もあったが、早くもストーリーのほころびを指摘するコメントが続出となった。

 「極貧だったのに4兄妹全員が高校行って、短大まで行ってる子も。優子ひとりで経済状況どうやってきたの?」「下2人の給食費も払えないくらいだったのに、みんな高校進学できた。どうやって生きてきたんでしょう?」などと不評を買っているようだ。

 とはいえ、もちろん沖縄を舞台にした映像の美しさやストーリー展開を評価する声もある。今後、不評を好意的な声に変えていけるのか、注目したい。
(村上春虎)


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