5月9日発売の「女性セブン」(小学館)が、女優・深田恭子と不動産会社・シーラホールディングス取締役会長の杉本宏之氏に“破局危機”が訪れていたと報道。約3年前から交際を伝えられてきた2人だが、テレビ局関係者「今回の報道は、杉本氏が深田に“お灸を据えた”ようなものでは」と指摘する。
深田と杉本氏の交際は、2019年1月7日付の「スポーツニッポン」がスクープ。深田は21年5月26日に適応障害で芸能活動休止を発表しているが、翌月3日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によると、5月中旬には、同棲中の杉本氏の目の前で倒れたこともあったという。同23日には、イベントに出席した杉本氏が、報道陣から深田について問われた際に「これからも支えていきたい」とコメントしたこともニュースになった。
その後、深田は同9月2日に活動再開を報告しており、今年1月1日には「日刊スポーツ」が“年内結婚”の可能性を伝えていたが……。
「今月9日発売の『セブン』は、4月下旬、深田の酒癖の悪さに我慢ならなくなった杉本氏が『別れよう!』と告げていたと報道。同誌によると、深田は杉本氏が仕事をしている時間から“昼飲み”に出かけたり、夕方から翌日の昼過ぎまで飲んだりすることもあったそう。つまり、酒浸りの日々を送っているわけなんです。『もうしない』と約束しながらも態度を改めなかったという深田ですが、別れたくはなかったようで、なんとか杉本氏を説得して、破局を回避したといいます」(芸能ライター)
同報道を受け、ネット上には「深キョン、飲み過ぎだったのは普通に心配」「適応障害もあったし、お酒に溺れるようなことになったら大変」といった、深田の心身を気遣うような声が続出した。
「一方、杉本氏に近い関係者の間では『深田にお灸を据えるような報道』と話題になっています。というのも、記事には深田と杉本氏の詳細なやりとりや、杉本氏が周囲に『彼女とは終わりました』と破局宣言をしていたことなど、かなり具体的な内容が書かれているので、『この報道の情報源は杉本氏ではないか』とささやかれているんです。彼氏本人が彼女のネガティブな情報をマスコミにリークするなんて、世間的には意外に思われるかもしれませんが、このカップルに限っては可能性はゼロとは言えません」(前出・テレビ局関係者)
深田と杉本氏をめぐっては、以前から「婚前契約を交わしている」「深田の所属事務所・ホリプロが交際に反対していた」といった当事者たちの内情が、事細かに報じられてきた。
「さらに、杉本氏が週刊誌の取材に応じることも多いため、これまでの報道でも、彼自身が情報源とみられるケースも少なくありませんでした。今回の『セブン』記事は、“破局”ではなく“破局危機”、もっと言うと“深田が変わらなければ破局しかねない”という内容だけに、深田が生活習慣を改善してくれることを願って、杉本氏が“最終通告”のつもりで情報を漏らしたのではないかと考えられます。実際、この報道によって、深田も多少は、世間の目を気にするようになるでしょう。しかし、それでも夕方から翌日昼まで飲酒……といった生活を改めなければ、本当に関係解消となりそうです」(同)
とはいえ、かつて“肉食系女優”として名を馳せた深田。このまますんなり、杉本氏と“ゴールイン”できるのだろうか?