嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。5月20日深夜の放送回では、親交のある声優・下野紘と共通のとある“癖(へき)”について明かす場面があった。
4月9日の放送で、子どもの頃にしていた“クリームがサンドされたクッキーの食べ方”として、まずクッキーを分解し、「(クリームの部分を)前歯でこそぐ」と語っていた相葉。
これを受け、リスナーから「私もその心境よくわかります。だいたい分解して食べる子どもでした。『きのこの山』は、絶対にチョコとクラッカーを分けてました」とメッセージが寄せられた。すると、相葉は「あーわかる! 分けた! あれ? 俺この人と話合いそう」とうれしそうに語り、「『たけのこの里』は、クッキー(とチョコ)がきれいに分かれないんですよね」という意見にも「わかる!」と同調。
また、「バウムクーヘンも分解したい衝動にかられます」という主張には、「俺より“分解癖”が強い人かもしれない」と推測。しかし、ラジオスタッフが「バウムクーヘンは、年輪のところで(生地が)はがれるからね」と言うと、相葉は「あっ、でも俺はがして食ってるわ。やばい! バウムクーヘン、外からはがしてちょっとずつ食べてるわ」と告白。アーモンドチョコも分解して食べるそうで、「分解癖が一緒なんだ」とリスナーと共通の癖があることを認めた。
なお、相葉によると4月9日の放送は下野も聞いていたそう。「下野の紘くんが、『あの、(クッキーのクリームを)歯でこそげるやつ、俺もやるよ』って言ってた」と笑いながら報告し、「『めっちゃ話わかる』って言ってたよ。『あーやるんだ!』と思って」と下野とのやりとりを振り返り、「いつまでも子どもの気持ちでいこう!」と話を締めくくった。
その後は、リスナーから届いた「新学期の思い出などありますか?」という質問を紹介。これに相葉は「小学校のとき(クラスが)2組しかなくて。中学校のときにA、B、C、Dって4組になって……」と当時を思い起こすも、「俺、何組だったっけ? まったく覚えてない」「あれ? 3年B組だったかな?」と記憶はおぼろげな様子。
それでも、特に中学1年生のときに骨折したことは鮮明に覚えているようで、「半年間ギプス生活」だったと回顧。しかも、入学したばかりの「春スキー」でスノーボードをした際に骨折したため、初めて出会う友達からは「ギプスしている子=相葉くん」と認識されていたんだとか。半年間のギプス生活を「いや~、あれはつらかったなぁ」と振り返り、「とにかくね、いろんな落書きをされるのよ。例えば、休み時間に寝てると、(ギプスに)なんか書いてあったり……」と懐かしんだ。
これに、スタッフが「骨折したのって手だったっけ? 鎖骨とか肩とか(じゃなくて)?」と確認すると、相葉は「(肘から先の)真ん中の骨。何本かあるんだけど、全部折れたから。だから、肩からずっと(ギプスで)半年固まってたの」とあらためて説明。「肩からだから自由が利かない」「制服着てなかったかもしれない。(ブレザーの袖が通らないから)免除されてたかもしれない」とも語っていた。
この日の放送に、ネット上では「分解癖めっちゃわかる」と共感する声のほか、「下野さん、ラジオめちゃくちゃ聞いてくれてるんだなあ」「下野さんと相葉くんは本当に馬があったんだろうねー ちょっとした話題でも連絡取ってるっぽいし」「相葉くんが情報を出してくれるからうれしい。下野さんは基本プライベートなこと明かさないから」と2人の交流を喜ぶ声が続出していた。