KinKi Kidsの冠バラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。5月28日の放送には、俳優の戸次重幸がゲスト出演した。
「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組だが、今回は戸次が「欲しいものがある」とし、1本4万4,990円(税込)のシャワーヘッド「ウルトラファインミスト ミラブルplus」を東京と札幌の家用に2本欲しいと、具体的にリクエスト。そこで、シャワーヘッドをかけて、KinKi Kidsと戸次が3番勝負をすることになった。
おもちゃの馬を使用した第1競技の「流鏑馬対決」では、戸次が勝利。第2競技はNintendo Switchのゲーム「1-2-Switch」を使い、「赤ちゃん寝かしつけ対決」「サンドイッチ大食い勝負」を行ったが、これも戸次が勝利。最終競技を前に、戸次9ポイント、堂本光一4ポイント、堂本剛2ポイントと、戸次が独走状態に。
最後の第3競技は、だし巻き玉子のおいしさと出来栄えの美しさを競う「だし巻き玉子対決」。同番組の食べ物担当だという、小野瀬ディレクターが審査員を務めた。
剛、光一、戸次の3人は、それぞれ目の前にあるコンロとフライパンを使い、さっそくだし巻き玉子を作り始める。そんな中、光一は「俺、(だし巻き)玉子作ったことないな」と、初挑戦だと告白。割った卵をじっと見つめながら、光一は「想像してるんですよ。普段食べている玉子焼きを。あの玉子焼き、おいしかったなって。どうやって作ってるのかなって想像してるの」「分析中です」と真剣な表情で語り、笑いを誘った。
一方、剛は「もうこれ、俺は想像できる」と余裕の表情を見せ、小野瀬ディレクターの好みに合わせてマヨネーズとネギをトッピング。また、戸次も料理が特技とあって、自信満々の様子で調理を進めていた。
それぞれだし巻き玉子を完成させたが、光一は焦げひとつなく整った美しい形で、初めて作ったとは思えないほど綺麗な仕上がりに。剛はところどころ焦げが見られるだし巻き玉子で、上にマヨネーズとネギを散らして完成。
結果的に、小野瀬ディレクターは光一のだし巻き玉子を「とろとろした感じもあって、朝ごはんに出てきたらテンションが上がる感じ」「家庭的な味」「見た目も味もドンピシャ」と大絶賛し、1位に決定。続く2位は戸次で「高いお蕎麦屋さんとか料亭で食べる味」、3位の剛は「全体的に濃いめの味で、お酒のアテって感じでおいしいです」と評していた。
そして、最終結果は1位の戸次が15ポイント、2位は光一の14ポイント、3位の剛は2ポイントとなり、見事、戸次がシャワーヘッドを獲得。番組の最後、戸次は「次、いつ呼んでいただけますか?」と浮かれていたが、光一は「物もらえる番組ではないんですけどね……」と釘を指したのだった。
この放送にネット上では、ファンから「だし巻き玉子初挑戦なのに、めちゃくちゃ上手! あんな綺麗に巻けるなんて器用すぎ」「だし巻き玉子初挑戦にもかかわらず、見事な出来だったね。お料理し慣れている感じが素敵」「剛くんのだし巻き、確かにお酒と合いそう。自分も作ってみようかな」といった声が寄せられていた。