5月27日、動物バラエティー番組『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)のスペシャルが放送。坂上忍が運営する動物保護ハウス「さかがみ家」に第一弾として迎え入れた保護犬と保護猫が譲渡会に参加するまでの1カ月に密着しました。
さかがみ家がオープンしたのは4月4日で、翌5日からワンちゃんと猫ちゃんを受け入れることに。ワンちゃんは沖縄からやってきた子たちで、「トキ」「モコ」「あいま」「文太」「クロ」の5匹。猫ちゃんは都内や埼玉、静岡から10匹。当日は必要なものが不足しているなどバタバタとした様子でしたが、何とかワンちゃん、猫ちゃんを受け入れることができました。
さかがみ家では、1カ月後の譲渡会に向けて、ワンちゃん、猫ちゃんたちを人に慣らし、新しい家族に引き渡せるようにします。
しかし、ワンちゃんたちには問題が。文太は散歩の際にすれ違うワンちゃんに吠えたり、かみ癖があることが発覚。それには文太の過去と関係があるようで、文太はさかがみ家に来る1年ほど前まで、ひとり暮らしのおばあちゃんの家で飼われていたそうです。おばあちゃんは文太にしつけをしておらず、高齢のため散歩にも連れて行っていなかったといいます。そのため、次第に文太のわがままが悪化し、生後4カ月で捨てられてしまいました。
また、トキは夜ケージに入れられると吠える癖が。トキは悪徳ブリーダーに飼われていた元繁殖犬で、約7年間、劣悪な環境で狭いケージの中に閉じ込められた生活をしていたそうです。そのため、ケージに入れられるのが怖いのではないかとのこと。
一方で、スタッフにも問題が……
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