いい運勢も悪い運勢も、すべては「顔」に表れている!? 顔立ちや表情から性格、気質、才能を見抜く「観相学」を用いた占いを行う岡井浄幸氏に、今ノリにノッている芸能人の運勢を徹底鑑定してもらいました!
NHK朝ドラ『ちむどんどん』波乱の理由は“顔”にある!? 黒島結菜&竜星涼を鑑定
現在放送中の連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK)が、毎朝のように賛否両論を巻き起こしています。
沖縄・やんばる地域に住むヒロインの比嘉暢子(黒島結菜)を中心に、家族のつながりや4人兄妹の成長を描く同作。しかし、ご都合主義な展開や、“ニーニー”こと比嘉家の長男・賢秀(竜星涼)の強烈なキャラクターに批判的な声が上がっており、ネット上には「イライラする」といった辛口な感想が飛び交っている状態です。
日々、お茶の間に波乱を巻き起こす『ちむどんどん』ですが、その理由の一つには、もしかして、出演者の“顔”があるのかも――ということで今回は、岡井先生にヒロイン・暢子を演じる黒島と、不評を買いがちな賢秀役の竜星の顔から、2人の運気やドラマの行方を鑑定してもらいました!
――まず、黒島結菜さんの運気をどのように見ましたか?
岡井浄幸氏(以下、岡井) 黒島さんは、女性には珍しいほど長くて太くて色の濃い眉に、素晴らしい将来性を感じます。観相学において眉の長さは、生命力とも大いに関係しているので、どこまでも挑戦していく力強さや、ダイナミックな行動力、さらには、それが長く続く運の良さをお持ちですね。唇が厚く口角が上がっているので、今後は多くの人から安定的に支持されるでしょう。
また、もう少し視野を広げることで、まだまだ大きく羽ばたく可能性もあります。黒島さんはアゴの中央にホクロがありますが、これは大いに仕事運に恵まれ、晩年に至るまで幸せな人生が続くことを意味するもの。鼻の形などからも、健康運や金運、財運などに対する運の強さが見えますので、現在の運気もしかり、これからますます好転していくはずです。
――続いて、竜星涼さんの運気はどうでしょう?
岡井 竜星さんの特徴は、左右に大きく広がる耳の形。たくさんの情報を取り入れ、どんな話も聞き漏らさず、周囲の意見やさまざまな出来事を広く受け止められる人ですね。ところが、耳の肉づきが薄いので、早とちりをしたり、“自分流”の解釈をしてしまう、おっちょこちょいな一面もありそう。
また、上下左右に広く前に出ている額からは、頭が良くて才覚のある方だとわかります。眉の形と合わせて見ても、実力があるうえに意志の強さが強く出ているので、今後ますます活躍が期待できるでしょう。
これまでは、慎重で神経質な性格が活躍のブレーキになっていたところも。しかし、現在の竜星さんは運を開いていく力強さと、情熱に満ち溢れた明るさが見えているようです。
――ズバリ、『ちむどんどん』の評価と2人の“顔&運気”には関係がありますか?
岡井 2人とも運気は上がり続けており、今は絶好調な状態といえます。むしろ、『ちむどんどん』への辛口評価を吹っ飛ばしてしまうほど、運の強い方々です。
しかし、黒島さんと竜星さんは共通して“波乱に巻き込まれやすい”一面があり、顔にもそれが表れています。『ちむどんどん』で2人が演じる登場人物は、さまざまな出来事に遭遇していると思いますが、今はそこに巻き込まれてしまっているのかも。とはいえ、2人とも明るく考えて行動できる強運の持ち主なので、これから作品の評判も良くなるのではないでしょうか。
ちなみに、竜星さんはニーニーを演じる際、眉が“八の字”になっていますよね。こういう人は、心が優しくスケールの大きなことを考え、多くの人に慕われるので人気も高い。さらに、楽天的で大きなお金をつかむのですが、だまされて大金を失いやすいといった一面があるんです。まさに、竜星さんが演じるニーニーと重なりますが、それほど役柄になりきっている証拠だと思います。
岡井浄幸(おかい・じょうこう)
共立女子大学家政学部食物学科卒業後、明治乳業中央研究所、財団法人国際科学振興財団などを経て、2006年より「嘉祥流観相学会」導主である藤木相元氏に師事し、修行開始。07年には、高野山真言宗にて得度。現在、一般社団法人「嘉祥流観相学会」代表理事・大導師として、観相学、姓名学、開運脳メイクのアドバイス、およびアドバイザーを養成中。企業などでの講演、テレビ、ラジオ等にゲスト出演等を行う。