• 日. 12月 22nd, 2024

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明日あなたが被害にあうかもしれない

Hey!Say!JUMP・山田涼介、ファンによるスタッフへの“暴力”にショック! 「警告です」

 Hey!Say!JUMP・山田涼介が、5月28日に公式携帯サイト・Johnny's webの個人ブログを更新。マナーの悪いファンに苦言を呈し、ジャニーズファンの間で大きな話題になっている。

 28日付の「だーやまの連載」で、「愚痴らせてください」と切り出した山田。現在、山田は主演映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』(5月20日公開)の公開御礼舞台挨拶で全国各地を回っているが、その移動の際、一部ファンのマナーの悪さに衝撃を受けたという。「僕は言ってしまえば、タレントであり商品です。ファンの方あっての僕です。ある程度の事は仕方のない事だと思っています」(原文ママ、以下同)と前置きし、この日、自身の近くにいたスタッフが「ファンの方に暴力を振るわれてるのを見ました」と告白。

 目の前で起きた出来事に、よほどショックを受けたようで、「こんな風にタレントさんは色んな事と戦いながらどんどんどんどん心が蝕まれていくんだな、、と、心が壊れていってしまうんだな。。と痛感した」と吐露し、また、移動時や宿泊先にまでついてくる行為は、一般の利用者の迷惑になると忠告。「僕が僕でなくなってしまいます」「警告です」と訴えたのだ。

 ジャニーズタレントがJohnny's webなどで“迷惑ファン”に言及する機会は増えており、その代表ともいえるのは、関ジャニ∞・大倉忠義だろう。

 18年11月、グループ連載「関ジャニ戦隊∞レンジャー」にて、駅や空港などで「執拗に追いかけてくる」ファンの存在に触れた際には、「カバンの中にモノを入れられたり 突然手を繋がれたり」と具体的な被害を明かし、ファンのみならず、ネット上に衝撃の声が続出。さらに、プライベートで友人と食事した時も、こうした迷惑なファンが横のテーブルに座っていたと報告し、「これはストーカー行為ではないのか」「普通の人に戻る方がよっぽど楽だろう」とこぼしていた。

 また、KinKi Kids・堂本光一も昨年7月に個人連載「Show must go on」で、地方への移動にあたって、マナーを守らないファンがいると激白。「必死に寄ってこようとするアホ」「同じ機内のすぐ横に乗ってくるキモい人もいます」とストレートな言葉で苦言を呈し、ファンの間で話題になった。

「タレント自身がたびたびブログで警告しているものの、度を越した行為を取るファンは、なかなか減らないようです。先日は、ジャニーズJr.の7 MEN 侍・佐々木大光につきまとい等を繰り返していたとして、神奈川県・横浜市に住む17歳の女子高校生がストーカー規制法違反と暴力行為法違反の疑いで逮捕。複数回、自宅や事務所、仕事先で待ち伏せしており、佐々木は昨年11月の時点で警視庁渋谷署に相談していたとか。その後、女子高生は今年4月30日にJR渋谷駅の構内で、佐々木にカッターナイフを突きつけて脅迫した疑いがあり、本人も容疑を認めているといいます」(ジャニーズに詳しい記者)

 そして今回、山田も“スタッフに暴力を振るうファン”の存在を明かしたことで、ネット上には「山田くんのブログ見たけど、本当にひどいな。こんなの普通に犯罪じゃん」「自分が傷つけられる以上に、スタッフが傷つけられるほうが精神的にキツいと思う。山田くんが心配」「移動とか宿泊先についていくファンって何が目的なの? 気持ち悪いし怖い」などと、心配や同情の声が相次いでいる。

 一方で、「ジャニーズ事務所はファンの迷惑行為にもっと本腰を入れて対策を講じるべき。大光の件だって、早く対応してれば怖い思いしなくて済んだはず」「こういうのはタレントがブログに書くんじゃなくて、事務所からお知らせしてほしい。これ以上タレントに負担をかけないで」「自社タレントへの加害を甘く見てるようなことが続いて、うんざりする。何かあってからじゃ遅いのに……」「タレント本人に注意喚起を書かせる事務所にガッカリ。こういう問題は何年も続いてるんだから、いい加減本気で対策してよ」といった、ジャニーズサイドの対応に怒りを覚えるファンの声も相次いでいる。

「ジャニーズ公式サイトでは『ファンの皆様へ注意とお願い』として、駅や空港でタレントを待ち受ける人たちに公共交通機関の利用マナーを守るよう訴えたり、スタッフに危害を加える行為は『絶対におやめください』と呼びかけたりしています。それでも状況が変わらないため、タレントも注意喚起をしているのでしょうが、多くのファンは、このような対応では不十分だと感じているようです」(同)

 山田の“SOS”によって、事態は改善に向かうのだろうか?

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