TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。6月5日放送回では、ジャニーズ事務所前社長の故・ジャニー喜多川氏との思い出のほか、ジャニーズタレントの“メール事情”について語った。
今回、番組には松岡よりも少し年上だというリスナーから、「最近気になっていることで、今どきの物の呼び方が(昔と)違う」というメッセージが届いた。昔は「“プ”ロマイド」だったものが、今は「“ブ”ロマイド」、「ガチャガチャ」と呼んでいたものが「ガチャ」や「カプセルトイ」と呼び方が変わっているといい、松岡は「俺もブロマイドだと思ってた」と驚き。
一方で、同じ物でも年代によって呼び方が違うことは、子どもの頃に経験したとか。例として、ジャニー氏の名前を挙げた松岡は、「先代の社長から聞いて覚えた言葉なんだけど、『即席ラーメン』。“カップラーメン”とか“インスタントラーメン”とかは当たり前ですよね。(でも)“即席”って言い方を知らないわけよ。12歳の俺は」と、過去のエピソードを披露。
ジャニー氏が「これだよ」と取り出す様子を見た松岡が、「カップラーメンじゃん」と返答したところ、「これ、即席ラーメンだよ」と言われたことがあったそうで、「なんでもいいよ、もう早く作れよ、みたいな」と、当時の心境を明かした。
なおジャニー氏は、「即席ラーメン知らないの? ヤバいよ~」と言っていたともいい、松岡は「本当にそんな人だね。なにかっていうと『ヤバい、ヤバい』って。何もヤバくないだろ(笑)」と、懐かしそうに振り返った。
その後、今の時代、LINEやメールなどで気軽に連絡できるようになった半面、「勤務時間以外に業務連絡がくる」「スタンプが押されないと怒っているのかと気になってしまう」というリスナーからのお便りを紹介した松岡は、「これ、俺も気をつけなきゃいけないな」とコメント。
「業務連絡とかは当たり前にしちゃってるわ、夜とか。仕事終わってからだよ」と語り、逆にスタッフから夜に「すいません。こうで、こうなんですが……共有お願いします」といった連絡が来ることもあるという。
また、スタンプについては、「俺は古い人間だから、(スタンプではなく)絵文字使っちゃう」そうで、「絵文字使うのがダサいとか言われるんだけど、ダサくてもいいんだよね(笑)」と主張しながら、「うちで言ったら、俺と城島(茂)は使うよね。絵文字」と明かした。
一方、国分太一のほか、松岡の親友でもある20th Centuryの井ノ原快彦も絵文字は使わないそう。加えて、「井ノ原とか国分さんって、言い方もあるんだよな。なんか(メールに)面白みがないんだよ、淡々としてて」とボヤく場面も。
そんな中、大先輩の東山紀之は絵文字を使うタイプだといい、松岡は「これ言ったら怒られるかもしれないけど……」と警戒しつつ、「意外にいっぱい絵文字使うなっていうのは岡本健一さんだよね(笑)」「健一さん、すげぇかわいいLINE来るな、みたいな」と暴露。
岡本は松岡より7歳年上の先輩ではあるものの、岡本の誕生日には「俺はこういう調子良い系のタイプだから、“ツッコミ待ち”じゃないけど、いつも言わせてもらってるのは、『こないだ生まれたと思ったら、もうこんなに大きくなって……』って電話する」のだとか。
さらに、呼び捨てにしても「健一とか呼んでんじゃねぇよ!」とツッコんでくれるとうれしそうに語った松岡は、「それを許してくれる先輩なんだけどさ。意外にすごいチャーミングな絵文字が来るね」と明かした。
そして、松岡自身は絵文字がないよりも「あったほうが楽しい」と語り、「『飯行こうよ!』とか、『そろそろ飲みに行きたいな』とかっていうときは、ビール(の絵文字)を置いたりするもんね」とも告白。使う絵文字はほぼ決まっているらしく、「一番はサングラスしてる(顔の)やつ。あとはキラキラと光るやつと、手がパー」と、3つの絵文字を組み合わせて、「ビールを片手にサングラスを持って、手をあげてる俺がいるっていう絵にしてるね、いつも」と明かしていた。
この放送にリスナーからは「『即席ラーメン』という呼び方にこだわるジャニーさん(笑)」「太一くんとイノッチ、絵文字使わないの意外だな~。リーダーとまぼちゃんが使うのも意外だけど!」「健ちゃんのかわいいLINE事情を教えてくれてありがとう」などの声が集まっていた。