関口宏が司会を務める朝の情報番組『サンデーモーニング』(TBS系)。6月5日の放送では、スポーツコーナーにおける関口の発言が視聴者から反感を買っていた。
この日のスポーツコーナーでは、5月29日に行われた競馬の「日本ダービー」について特集。3番人気の競走馬・ドウデュースに騎乗した53歳の武豊騎手が、自身6度目となるダービー制覇を成し遂げたニュースを取り扱った。
「武騎手はダービーを6度制したことで歴代最多、かつ50代での制覇は史上初という偉業を達成。これには、ご意見番を務める野球解説者・上原浩治氏、ゲスト出演した野球解説者・山﨑武司氏ともに、武騎手を称賛していました。また、関口も『6回も勝ちましたか……』と、武騎手の大記録に圧倒されていた様子でしたが、レースのVTR中、馬名を読み上げるタイミングでの発言が、視聴者からツッコまれることに」(同)
同レースで1番人気を集めた競走馬・ダノンベルーガを紹介する際、関口は突然「わたくし、競馬をやりませんので(馬の)名前が読みにくいんですよ」とコメント。実際、ダノンベルーガを「ダノンベルガー」と読み間違えるシーンもあった。
「ネット上には、『競馬好きな自分でも、馬の名前は間違える』『カタカナの羅列って読みにくいもんね』などと関口をフォローするような声もありましたが、『番組の進行役としてどうなの?』『競馬をやらなくても、ちょっとぐらい勉強するべきでしょ』といったツッコミも。関口は今回のみならず、自身が見聞きしないことをはっきり『知らない』と発言し、視聴者の間で物議を醸したことが少なくないんです」(同)
5月8日の放送回では、ゲストに野球評論家・達川光男氏を迎え、メジャーリーグベースボール(MLB)のシカゴ・カブスに所属する鈴木誠也選手の活躍について特集。この際、達川氏が鈴木選手について説明する中で、ロサンゼルス・エンゼルスに所属する強打者であるマイク・トラウト選手の名前を出した。
「すると関口は、『マイク・トラウトってなんですか?』と質問。達川氏は『すごいバッターです。エンゼルスの主力バッターです』『ホームランも打てるし、エンゼルスの主力バッターです』と説明したものの、関口は『どういうところがすごいんですか?』『だから?』と、さっぱりわかっていない様子だったんです。ネット上では『ホームラン打ってることに対して、“どこがすごい?”って聞かれても困るだろ』『関口さんは“知らない”のではなく、“知ろうとしない”って感じ』などと、批判的な声も上がっていました」(同)
スムーズな番組進行のために、最低限知っておくべきこともあるはず。今後、関口が“勉強”することはあるのだろうか。