“少年革命家”を名乗る13歳のYouTuber・ゆたぼんが、デート経験のない男性について批判的なツイートをし、ネット上で物議を醸している。
ゆたぼんは6月14日、内閣府が同日に閣議決定した「2022年度版男女共同参画白書」についてツイート。白書によると、20代女性の約5割、20代男性の約7割が「配偶者、恋人はいない(未婚)」という状況だそうで、「これまでデートした人数」については、20代の独身男性の40%が「0人」と回答していたとのこと。
「ゆたぼんは、この結果を報じたニュース記事を引用する形で、『えっ!俺でもデートした事あるのに、みんな学校行ってたのにデートもした事ないの!?ヤバ!』とツイート。この投稿には、ネット上で『大きなお世話』『学校に行かないのも自由なら、デートしないのも自由だろ』『恋愛しないっていう選択肢もある』などと、ネットユーザーが反論。さらに、『恋愛の話でわざわざ“学校”を出してくるって、強い執着があるから?』『何かにつけて学校の話題を出してるのを見ると、本当は行きたいんだろうな〜って思う』などと、心配するような声も上がっていました」(芸能ライター)
そんなゆたぼんは、同9日配信の『迷えるとんぼちゃん』(ABEMA)に出演した際、学校に「行ってみるのもアリかも」などと発言していた。
「同番組でMCを務めるお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次は、ゆたぼんがいじめなどで悩む子どもたちに対して、『学校に行かなくてもいい』とメッセージを送っていること自体は肯定しつつ、『学校の中に入って、そういう(いじめをするような)人をなくしていくってできるんじゃない?』と提案。すると、ゆたぼんは『そうですかね』と納得し、『1回(学校に)行ってみるのもアリかもしれない』と発言。現在ゆたぼんは中学2年生ですが、『中3になったら行こうかなと考えていますね。1回ぐらいは行ってみたいなと思って』と、登校へ前向きな姿勢も見せていました」(同)
なお同番組では、ゆたぼんが“月収”を明かすシーンも。これまでの月収は「多い時で100万円」だったが、「今はちょっと減ってきちゃって」とし、現在の月収については伏せていた。
「ゆたぼんが不登校を続けていることについては、かねてよりネット上で賛否両論を呼んでいます。著名人の中でも意見が分かれていて、例えば、脳科学者・茂木健一郎氏は『なんの問題もない』と肯定していた一方、作家・乙武洋匡氏は否定的な意見をSNSに投稿したことも。ゆたぼんも中学生になり、さらにYouTubeの収益が減っているとなれば、本人の意思で『学校へ行こう』と決める日が来るかもしれませんね」(同)
果たして、ゆたぼんが“登校”して話題になる日は来るのだろうか……?