7月6日放送の『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)に出演した元バドミントン選手・潮田玲子について、番組内でのコメントが話題を呼んでいる。
この日、取り上げられたのは、60歳以上で生き方が輝いている人を表彰する「第7回プラチナエイジ」の授賞式。5日に行われたイベントでは、女優の宮崎美子がベストプラチナエイジスト女性部門に選出された。一方、一般部門で選ばれたのは、今年1月に90歳になった現役フィットネス・インストラクター、瀧島未香さんだ。
受賞者の最年長でもある瀧島さんは、ステージ上で「年齢は、ただの数です。私と一緒に頑張りましょう」と言うと、見事な大開脚を披露し、にっこり笑顔。番組では瀧島さんの公式YouTubeチャンネルも紹介され、重さ22キロのバーベルを背中に担ぎ、軽々とスクワットする姿が映し出された。
この紹介VTRを受けて、アナウンサーが「潮田さん、90歳にしてこのバイタリティですよ」と話を振ると、潮田は「いや正直、開いた口が塞がらないってこういうことかな」と慣用句を使って表現。続けて「あのトレーニングの姿勢もトップアスリート並みじゃないですか」と感心していた。
「潮田の『開いた口が塞がらない』の使い方に、視聴者からは『意味が違う』『使い方違うって。 相手に失礼だよ』などと、誤用の指摘が上がっています。『あきれたときに使う言葉なので、不適切な表現だよね。 共演者も否定しないんだ』『あきれすぎて、その言葉をそのまま返したい』などの厳しい声も少なくありません。前日5日放送の『ネプリーグ』(フジテレビ系)に出演した際も誤答を連発していたので、潮田にあきれ返った視聴者もいるのでは」(芸能ライター)
『ネプリーグ』では、5人一組になって「舞台」の英訳を答える問題に挑戦。正解は「STAGE」で、潮田は2番目のアルファベット「T」と答えるはずが、なぜか「O」と回答。5人の答えが「SOAGE」と不正解になり、「ヤバー!」と、顔を突っ伏していた。
さらに江戸時代の大名・上杉鷹山の言葉「なせばなる、なさねばならぬ何事も」という言葉の、「なせばなる」の5文字を答える問題にも挑戦。潮田は2番目の「せ」を答えるべきが、「ん」と解答。一文字目を答えるぺこぱ・シュウペイも「か」と間違っていたため、「かんばなる」となり、不正解だとなった。
「さらに別のクイズでは、『疲れる』の“疲”や、『閉じ込める』の“込”も書けずにいました。その一方で、潮田は相手チームがミスをすると笑って大喜び。結局、潮田のチームは負けに終わり、敗因について問われると『私です間違いなく』『今日は私です、ホントに』と自身の不甲斐なさを認めていました」(同)
こうした『ネプリーグ』での振る舞いについては、「潮田玲子さん、敵チームの間違いを笑えるほど、あなたは答えられていませんよ」「自分のポンコツぶりをすごく高い棚にあげて、人の間違いに高笑いするなんて。性格を疑ってしまう」「潮田玲子さん、その調子だと仕事減るよ」といった声がネット上に上がっている。
そんな潮田は現役時代、現在の夫である元プロサッカー選手・増嶋竜也に向けて、ブログでポエムのような愛をつづり話題となったが、『ネプリーグ』では「愛」という字だけは正しく書けていた。知識が身につくかどうかは、やはり本人のやる気次第なのかもしれない。
(村上春虎)