料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはSNSで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ!
今日のレシピ:【ピーマンの煮びたし】『家事ヤロウ!!!』
『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)のインスタグラムで見つけた【ピーマンの煮びたし】。作り方を見てみるとシシトウの煮びたしに似ている。しかしこちらは、ピーマンのヘタもタネも取らずにそのまま煮るだけ……。普段、ピーマンを料理に使う際は中身のタネはもちろん、白い線みたいな部分も綺麗に取り除いている身としては、この料理に不信感を抱いてしまう。
しかし、もしかしたらピーマンというものは丸ごといけることを証明してくれるかもしれない! とチャレンジしてみることにしました。
材料 | 分量 |
ピーマン | 5個 |
ごま油 | 大さじ 1 |
料理酒、 | 50ml |
みりん | 50ml |
しょう油 | 50ml |
砂糖 | 大さじ 1と1/2 |
水 | 200ml |
(レシピは『家事ヤロウ!!!』公式アカウントより)
実際に作ってみましょう! 材料を用意しました。ピーマン、料理酒、みりん、しょう油、砂糖、ごま油で準備完了です。
(1)洗ったピーマン5個全体にフォークで穴をあける
洗ったピーマンをグサグサとフォークを使って渾身の力で穴をあけました。穴を開けると味が馴染みやすいそうです。
(2)フライパンにごま油大さじ 1 を入れピーマンの表面を焼く
(3)軽く焼けたら料理酒、みりん、しょう油各 50ml を入れる
(4)フタをして3分煮る
(5)砂糖大さじ 1 と 1/2、水 200ml を入れてフタをし1分温める
ピーマンに穴をあけただけで、本当にタネや白いスジも食べられるようになるのだろうか。あの小さな穴から本当に味が染み込むのだろうか。
(6)お皿に汁ごと盛りつけて完成!
完成です。見た目は軽く煮込まれたピーマンで、いたって普通です。
心配だったので包丁で半分に切ってみましたがタネがない? でもしっかり「しんなり」していたので食べるのは問題なさそうです。
心配なのでもう一つをカットしてみました。
ピーマンのタネまで味が染み込んでいるのが分かりちょっと安心です。これは、ちょっとおいしそうかも。
食べた瞬間、ピーマンのガリガリとした歯ごたえばかりを感じるのは、ちょっと嫌かなと思いましたが、全く変な食感は感じられず。少しフニャッとしていて、やっぱり昔おばあちゃんがよく作ってくれたシシトウを煮込んだ料理に似てる。甘みが濃くてGOOD!
肝心のヘタやタネも口の中に違和感が残ることなく問題なくたべられました。ごま油と醤油が程よく全体的に染み込んでいて「ピーマンは丸ごとイケるんだ」と確信した瞬間です。
普段はあまり自ら進んでピーマン料理を食べたりしない筆者ですが、ピーマンが好きな人は「丸ごとも意外とイケるじゃないか」と感じるのではないでしょうか? フォークで穴を開けただけで包丁も使わず、あっという間に一品できるので「簡単レシピ」の一品としてオススメしたいと思いました。
【総評】
もう一度作りたい度:★★★★☆
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★★
子どもウケまたは夫ウケ:★★☆☆☆(ピーマンそのままの形は子どもが受け付けてくれなかった……残念)