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『しゃべくり007』出演の花江夏樹、小野賢章、梶裕貴……業界関係者は「芝居に個性なし」の辛口評価

 7月4日放送のバラエティ番組『『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、人気声優の花江夏樹(32)、小野賢章(32)、梶裕貴(36)が出演する。

 アニメ『鬼滅の刃』シリーズ(TOKYO MXほか)の主人公・竈門炭治郎役を演じ、一躍時の人となった花江。小野は12歳だった2001年から約10年にわたり映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公・ハリーの日本語吹き替えを担当しており、アニメ『黒子のバスケ』(同)シリーズの主人公・黒子テツヤ役でも知られている。

 また、梶はアニメ『進撃の巨人』(同)シリーズでエレン・イェーガー役を務め、近頃はドラマやバラエティ番組にも出演するなど、3人は業界のトップで活躍する人気声優だ。

 ともに30代で、これまで数々の人気品で主役を演じてきた彼ら。番組公式サイトで公開されている予告動画では、「オーディションは……」(梶)「めちゃくちゃ被ってますよ。バチバチですよ!」(小野)と語る場面もあった。声優業界関係者は3人について、以下のように語る。

「男性声優の場合、最近は早くなってきつつあるものの、だいたい20代後半あたりから主人公などの主要キャストに抜てきされて売れることが一般的です。花江は、20代前半の2014年に『東京喰種トーキョーグール』(同)の金木研役や、『四月は君の嘘』(フジテレビ系)の有馬公生役などで人気を集め、同年度の『第9回声優アワード』にて新人男優賞を受賞。小野はもともと子役として芸能界に入り、『ハリー・ポッター』で声優デビューを果たし、両者は男性声優にしては早くブレークしたタイプ。一方、2人より世代が上で、27歳のときに『進撃の巨人』で知名度を上げた梶は、一般的な売れ方をしたといえるでしょう」(同)

 なお、演技面については「イマイチ」(同)だと辛口に評価する。

「3人とも寡黙に芝居をこなすタイプで、真面目ですよ。ただ、芝居について高い評価を得られている人は、特にいませんね。彼らの芝居はいわゆる『今の時代のアニメ声優』の典型的な芝居で個性がなく、表現力もそれほど豊かとは思えません。ただ、彼らが売れているということは、彼らの通り一遍の芝居が、今の時代には受け入れられているということでしょう」(同)

 また、3人は既婚者であることも共通している。花江は16年8月に一般女性と結婚。20年9月には双子の女児が誕生した。梶は今年6月、19年6月に結婚した声優で妻の竹達彩奈が第一子を妊娠したことを報告。小野も20年7月に声優・花澤香菜と3年の交際を経てゴールインしている。

「特に、梶と小野は人気声優同士の結婚だったこともあり、発表当時はファンのならず、業界内にも衝撃が走りました。声優たちは狭い業界内でくっついては離れ……というのを繰り返しており、かつて梶は花澤との交際を一部関係者の間でウワサされていたんです。そのため、今回、小野と梶がテレビのバラエティ番組で共演することには、驚く声も上がっています。今はそれぞれ結婚しましたし、過去のことは水に流して仲良くしているのかもしれませんね」

 プライベートでの交流を含め、3人が一体何を語るのか、今夜の放送を楽しみに待ちたい。

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