• 月. 12月 23rd, 2024

犯罪データベース

明日あなたが被害にあうかもしれない

ジャニーズWEST、冠番組スタッフが“大失態”! 『刑事7人』撮影現場での行動にあきれた声噴出

 ジャニーズWESTメンバーがさまざまな場所に“突撃取材”を行う冠バラエティ番組『あなたの代わりに見てきます!リア突WEST』(テレビ朝日系)。7月10日放送回では、小瀧望が新レギュラーとして加入する同局の7月期ドラマ『刑事7人』の撮影現場に『リア突』カメラが潜入した。そこでスタッフが大失態を犯す一幕があり、ジャニーズWESTファンからあきれた声が噴出している。

 問題となったのは、「ドラマ『刑事7人』の撮影現場に行ってみた」というVTR。“役者モード”の小瀧は『リア突』スタッフを発見すると、「なんで来るんですか?」と不満げな表情で質問。「どうせならほかの共演者を映したい」と言うスタッフに、「図々しいっすね。相変わらず」とイラ立ちをあらわにしていた。

「ドラマの撮影が始まると、小瀧は一転して真剣な顔つきで芝居をしていました。ところが、カットがかかった後、ドラマのスタッフが『最後、大丈夫ですか?』『画に入ってますよ。見切れてないですか?』と言い出したんです。映像をチェックしてみると、『リア突』のカメラマンが画面端に映り込んでおり、1分半のシーンを撮り直すことに。VTRを見ていたWESTメンバーは『一番やったらアカン』『最悪や! 申し訳ない』などと、ドラマに関わる人たちにお詫びしていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 その後、『刑事7人』の主演を務める少年隊・東山紀之が『リア突』のカメラマンに「出演してたね」と声をかけると、小瀧は「すみませんでした!」と謝罪。東山は「さすが“突撃”っていうだけあるね」と番組名とともにイジっていたが、ジャニーズ事務所の大先輩である東山の主演作であり、小瀧は今回のシーズン8から参加するだけに、心中穏やかではなかったのだろう。『リア突』のカメラマンに向かって「世が世やったら打ち首なのよ」とこぼしていたが、表示されたテロップによれば、東山からは「ギリギリ怒られなかった」という。

 また、「シビれた?」(小瀧)「シビれた」(カメラマン)「よかったっすね、優しい人たちで」(小瀧)と会話する様子も流れ、テロップでは「あっぶねぇ~」と一言。これには重岡大毅が「『あっぶねぇ~』じゃねぇんだよ!」「アウトなのよ!」とツッコんでいた。

 番組内では、カメラマンの大失態を笑いに変えていた一方、WESTファンからは苦言が続出。ネット上には「『リア突』のスタッフは新人? 小瀧くんに迷惑かけないで」「これで小瀧くんが現場でやりにくくなってたらどうするの?」「小瀧くんやWESTの評判にもかかわるから、『リア突』のスタッフを厳重注意してほしい」「東山さんのドラマだから笑いにしてくれたけど、現場によっては出禁でしょ」「『リア突』は超えてはいけない線を超えた。これは普通に笑えない」などと、ドン引きする声が上がった。

 さらに、この日の放送では、別のVTRにも物議を醸す場面があった。番組前半、重岡が「隠れすぎな隠れ家レストラン」を探すロケVTRが流れていたのだが、なんと中間淳太と桐山照史がプライベートで通っている店が出てきたのだ。2人は「うわ、ここ紹介してほしくなかったな。うわ~、最悪や。めっちゃ使ってた」(中間)「俺も使ってた、ここ」(桐山)と驚いており、複雑な表情でVTRを視聴。重岡も「嫌そうな顔してる」とコメントしていた。

 こちらに関してはスタッフのミスとは言えないものの、番組全体を通して不快感を抱いたファンもいたようで、ネット上には「今回は、見ていてあまり気分が良くなかった」「メンバーのイジり方が好きになれないなあ……」「タレント側にフォローしてもらうスタッフは何なの?」といった声も見受けられた。

 なお、番組は昨年10月より毎週日曜の午後1時25分開始の枠に移動したが、2020年10月〜21年9月までは深夜帯の放送。深夜時代の昨年5月29日放送回では、重岡と濵田崇裕が20歳の鷹匠(たかじょう)のもとを訪れたのだが、スタッフのミスがトラブルに発展してしまった。同

「番組内では、鷹の狩猟本能を説明するために3つの動画を紹介。これに、ロケに参加した鷹匠とは別の鷹匠・石橋美里氏が『この映像を撮影した鷹匠の心と、番組は全く違う意図なので使わないで欲しい、と伝えましたが映像を無断使用されました』『使わないでね、って何度も繰り返し連絡をしたのに、最終的に知らないところで映像を使用されました』などとツイートしたんです。石橋氏の訴えを受けて、番組側は『「鷹狩り」の紹介をする際に許諾を得られていない映像を放送してしまいました』とミスを認め、公式サイトに謝罪文を掲載する事態にまで発展しました」(同)

 こうした前例もあり、『リア突』へ不信感を抱くファンもいるのだろう。今後の番組作りにおいては、企画協力者への誠意ある対応や、丁寧な取材を心がけてほしいものだ。

By Admin