――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。
「今までにジュエリーにいくら使ってきたの?」
これ、よく質問されることなので、この際だから答えましょう。えーとね、たぶん……1,500万円くらいっすね! 今、自分で書いていても不安になってきましたよ、この数字……。バッグとか靴とか服で使った分は入ってませんからね? ジュエリーだけで散財額1,500万ってあんた、頭おかしいでしょう……。
今、1,500万円って言いましたけど、それはここにあるジュエリーなだけで、本当はもっといーっぱい失敗して、そのたびに半額以下で売り払ってきたので、本当にかけたお金なんて計算できないんですよ。いや、むしろ計算したくない。2,000万円とかいったら、さすがに私は自分を呪うよ……。
思い起こせば4年前、元カレと通話で「最近、アクセサリーにはまっちゃった!」と言って、じゃらっじゃらにアクセサリーを重ねた腕を見せたことが予兆でした。そのときの元カレは私のじゃらっじゃらの腕を見た瞬間、こう言いましたよ。
元カレ「なにそれ。左手、封印されてんの?」
なにうまいこと言っとんじゃああああああ!!!!!!!!!! 確かに腕にはブレスレットを3つ、指輪も4つくらいつけていて、まがまがしいオーラを放っていました。あの頃のあたしにはジュエリーのコーディネートなんてわからなかったのよ……。嗚呼、それから4年で2,000万……ぐすん。
気を取り直して話を続けると、私の家には現在1,500万円相当の貴金属があるっちゅーことなんですよ! ってことはよ? もし泥棒に入られたら、一瞬であたしの全財産はぱあになっちゃうってことよ! それは怖すぎるってもんじゃない?
そんなわけで、防犯のためにも金庫の購入を本気で考え始めました。私とステディの2人暮らしだし、なくてもいいかなあと思いましたが、
ステディ「もし来客があって、その後にジュエリーがないってことになったら、客人もN子ちゃんも嫌な気分になるでしょ。だから、それが起こらないためにも金庫はあったほうがいいと思う」
そ、そうだよね……! 買う!! あたしゃ、金庫を買うよ!!!! そんなわけで、Amazonで探すこと30分。
金庫って、私のイメージでは5~10万円くらいかと思いましたが、けっこうカジュアルなものも増えているんですね。私が「いいじゃん」と思ったのは、「Amazonベーシック金庫」という商品。
外寸:33×33×36cmで、 内寸:32.5×27×35.5cmとやや小ぶりなサイズ感だから、ジュエリーボックスを入れるにはぴったり! お値段も、8,889円(当時)と手ごろだし、これにするかあ……!? しかし、そのとき、狡猾なN子が顔を出しました。
悪魔のN子「ねえねえ、これ、ステディにねだっちゃいなさいよ。今なら『必要なものだから』って言えば、買ってもらえるんじゃないの!?」
はッ……! 確かにそうかも……!! 先日、父親から結婚祝い20万円をもらったステディに、ニトリで4万円のドレッサーを買ってもらったんだった。2人で安心して生活する上で必要な物だし、もしかしたら……と淡い期待を込めて、私はステディに聞いてみることに。
私「ねえ、家に金庫があったら安心して暮らせると思うし、1つ金庫を買わない?」
すると、「いくらなんだい?」とステディ。こ、これは、押せば何とかなるパターンか……!?!?!?!?!?
私「8,900円」
できる限りの猫なで声で言うと、ステディは「それくらいのものでいいの?」と言いました。いい! いいとも!! あたしゃ、大喜びさ!!!!
そんなわけで、金庫をゲットし、これで防犯対策はバッチリ! それにしても、なんて悪い嫁なんだろうね、あたしゃあ……。ステディにもしっかり散財させちゃった。ほんと、あたしってば昔から何一つ変わっていないわ……?
■今日の買い物
「Amazonベーシック金庫」8,889円