TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が7月13日に放送された。この日の“友達ゲスト”は間宮祥太朗。女性代表ゲスト枠「エンジェルちゃん」として、お笑いコンビ・ハリセンボンの2人も登場した。
この日、TOKIOとエンジェルちゃんがゲストに質問をぶつける「友達ってことで聞いていいですか?」のコーナーで、国分太一に「宝物」について聞かれた間宮は、この日身に着けていた指輪を紹介。映画やドラマで初主演したときに記念で買ったものだという。
なお、質問者の国分は、20代、30代、40代の10年おきに買った腕時計が宝物だそう。ハリセンボン・近藤春菜は、ライブなどの公演祝いでもらうお花に付いた名前入りの札を大切に保管していると話し、松岡は、毎年恒例のスペシャルドラマ『必殺仕事人』(テレビ朝日系)の撮影で使用した“殺し道具”を飾っていると告白。
同ドラマで、悪人を針で突き刺す仕事人・経事屋の涼次役を務めている松岡。2018年に放送された『必殺仕事人 』では、悪人の手先の雀蓮という青年を演じた間宮と共演しており、笛に仕込み針が入っている殺し道具の話の流れから、「祥太朗殺すとき、すげー大変だった」と懐かしそうに撮影当時を振り返った。
そして、「強えんだよ、祥太朗。祥太朗殺すとき、俺だけじゃなくて、俺とエンケンさん、2人で殺したからね!」「1日かかって殺したんだもん!」と、瓦屋の陣八郎役の遠藤憲一を交えた3人での撮影について詳しく言及。城島茂が間宮に「よういろいろ(役を)やられますよね」と投げかけた中、国分は松岡の発言に苦笑いしながら「そんな会話なかなか生まれない」と冷静にツッコんでいた。
そんな松岡だが、この日はピュアな初恋エピソードを披露する場面も。近藤や間宮が小学生時代の初恋を語ると、松岡は「あっ! すごいこと起きたよ!」と切り出し、最近起きた奇跡のような出来事を明かした。
なんでも松岡は、ジャニーズJr.として活動していた中学1年生から3年生まで好きだった女の子がいたようで、当時、国分に相談してアドバイスされた通りに告白したものの「ダメだった」とか。ハワイで買ったオルゴール付きの宝箱を手に告白したそうだが、「『いただけません』って言われて、『OK、OK!』と笑いながら(宝箱)をバシャンって割って帰った」とのこと。
このエピソードをテレビや雑誌などで話したところ、初恋相手の妹の親友がドラマの現場で音声さんとして働いていたという。まさかの偶然に、スタジオからは「え~!」と驚きの声が上がった。
松岡によると、音声さんから「松岡さんって、●●さん好きだったんですよね?」と初恋相手について聞かれ、「そうだよ。なんで知ってんの!?」と驚がくすると、「私、(初恋相手の)妹の親友なんです」と言われたのだとか。松岡は、「お前に音取らすのかい!」と戸惑った当時の心境を明かしつつ、「すっごい世の中狭くない!?」と興奮気味に呼びかけていた。
この日の放送に、ネット上では、「『必殺』の殺し道具、もらえるの!? 毎回作ってるのか」「1日がかりで殺したって言い方(笑)」「お土産壊して帰っちゃう中学生の松岡くんがピュアすぎ」「大人になって初恋の人とつながりができるのすごい!」「初恋を太一くんに相談して告白しろって言われてフラれた話、普通の男の子みたいで可愛い」という声が集まっていた。