Deprecated: trim(): Passing null to parameter #1 ($string) of type string is deprecated in /home/kusanagi/hanzaijp/DocumentRoot/wp-content/plugins/feedwordpress/feedwordpress.php on line 2107
  • 金. 10月 18th, 2024

犯罪データベース

明日あなたが被害にあうかもしれない

『バチェロレッテ2』ep.4、「自己中なんだよ」「何様や!」男性陣の言い争いがまた別のドラマを生んだ!?

 7月7日から配信開始となった、婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2(Amazon Prime Video)。同番組は、社会的成功を収めた独身女性(バチェロレッテ)の“真実の愛”を獲得すべく、男性参加者たちがゴージャスなデートを通して自身をアピールしながら、バトルを繰り広げるという恋愛リアリティーショー。

 今回のバチェロレッテは、コスメブランドを運営する「DINETTE 株式会社」の代表取締役・尾崎美紀さん。男性メンバー同士が言い争いになるシーンもあった緊迫のエピソード4を、リアリティーショーウォッチャーがレビューする。

※本記事は『バチェロレッテ2』エピソード4のネタバレを含みます

『バチェロレッテ2』ep.4、尾崎美紀さん「私のほうが稼いでる」直球発言

 エピソード4の時点で、残っている男性は9人。今回はまず、尾崎さんが2人の男性とデートした後、1人にだけにローズを渡す「2on1」からスタートした。ローズを渡されなかったもう1人は即帰国というルールで、澤井一希さん(25歳、モデル)と中道理央也さん(24歳、パーソナルトレーナー)の一騎打ちに。

 ともに尾崎さんより年下で筋肉自慢。一緒に筋トレをして絆を深めていた澤井さん・中道さんコンビは、「2on1」で争わなくてはいけないことに、つらそうな表情を見せていた。最初に、尾崎さん、澤井さん、中道さんの3人で、プールに入って会話をするシーンでは、澤井さんが自己アピールそっちのけで、中道さんの長所を語る場面もあった。

 それぞれツーショットタイムも用意され、尾崎さんは澤井さんに「今の段階で私のほうが稼いでるの、ぶっちゃけどう?」と直球質問。事前インタビューによれば、『バチェロレッテ2』に参加する直前、父親が母国マリに突然帰国し、家を失った澤井さんだが、「もっともっと頑張って、それ(尾崎さんの収入)を上回れる男になりたい」と真摯に回答した。

 一方の中道さんとのツーショットでは、中道さんが会話をリード。高校生のときに亡くした母への感謝や強い結婚願望を語った。さらに、空き時間で手作りしたというヘアゴムもプレゼント。これまでもプレゼントを用意してくれた男性にローズを渡す確率が高かった尾崎さん。今回も、ヘアゴム作りに勤しんだ中道さんに軍配が上がった。

 澤井さんのような優しさと明るさがあれば、尾崎さんの収入に並ぶ日もきっと来るはず。今後の人生に家と幸あれ――。

 次に男性陣は、ムエタイに挑戦し、スパーリング対決では激しい殴り合いを繰り広げた。ムエタイ後にツーショットデートに誘われたのは、長谷川惠一さん(36歳、プロバスケットボール選手)だった。

 山邊玲音さん(30歳、ダンサー・歌手)とのスパーリング対決に勝利した長谷川さんだが、その直後「正直、ずっと怖くて。パンチするの怖くて……」と男泣き。尾崎さんは「最後の涙で優しい人なんだなっていうのが伝わった」という理由で長谷川さんを指名し、水着姿でジャグジーに浸かるデートを楽しむことに。長谷川さんはここで、サプライズローズもゲットした。

 ところが男性陣には長谷川さんの涙が良く映らなかったよう。「怖いって気持ちを押し殺してみんなやってるのに、男らしくない」(中道さん)、「なんで泣いてるかわからなかったすね」(ジェイデン トア マクスウェルさん・26歳、ラグビー選手)と厳しい意見が。特にスパーリング相手だった山邊さんは「ズルいっすよね、男泣きって」「それが理由なんだったら俺も泣けばよかった」と納得いかない様子だった。

 “格闘技に熱くなる男性より、パンチをためらう男性のほうに優しさを感じる”という尾崎さんに、共感する女性視聴者は多いと思うのだが、「もしかして男性はそうじゃないのか!?」と、男性メンバーとの価値観の違いに驚いた。

 そしてその後のカクテルパーティー。長谷川さんの涙を批判していた山邊さんだが、尾崎さんとのツーショットに持ち込むと、さっそく「何か……、すごく……、こういう自分でいなきゃって常に思ってるんだけど。伝わらないんじゃないかってすごく不安で……、ごめん、ほんとごめん……」と語りながら、目頭をハンカチで押さえてみせた。本当に涙を流していたのかは謎であるが、反省を即座に生かせる山邊さん、サバイバル能力は高そうだ。

 カクテルパーティーでは、尾崎さんと話すタイミングがつかめない“クゥちゃん”こと美留町恭兵さん(36歳、美容師・画家)をめぐって、佐藤マクファーレン優樹さん(28歳、プロバスケットボール選手)と阿部大輔さん(40歳、デザイナー)のバトルが勃発。

 「自分の判断で行くから」と言っている美留町さんに、「美紀ちゃーんって叫んだら?」「俺、行ってみようか?」「(尾崎さんが山邊さんと一緒にいる部屋のドアを)ノックします?」とお節介を焼こうとするマクファーレンさん。見かねた最年長・阿部さんが「クゥちゃんは自分で決断してるの。いい加減、考えろよ人のこと。自己中なんだよ」と注意すると、「考えてるわ、何様や!」と声を荒げるマクファーさん――。

 美留町さんは「ありがとう、2人ともほんとありがとう」「俺のこと思ってくれてる気持ちはすごいうれしい」と、なだめる係に。2人の間に入る美留町さんの表情は、男性2人に奪い合いされるバチェレロッテかのようで、また別のドラマが生まれた気がした。
 
 エピソード4ラストのローズセレモニーでは1人が脱落。選ばれなかったのは、“タムさん”の愛称で親しまれた田村一将さん(33歳、起業家)だった。体調不良でムエタイに参加できなかったのが悔やまれるタムさん。シルクのパジャマが似合いすぎるタムさんの優雅な姿は、視聴者の記憶に残り続けるだろう。

By Admin