自身のインスタグラムで、スピード離婚をほのめかしていた元タレントの坂口杏里。同騒動から一転、7月18日には夫婦のYouTubeチャンネルを開設した。
坂口は、新宿・歌舞伎町のバーの店長でトランスジェンダー格闘家としても活動する夫・進一さんと共に、YouTubeチャンネル「坂口杏里と旦那の日常」を始動。最初の動画では、「風呂上りの“どスッピン”」だという坂口と進一さんが、リンクコーデで登場し、夫の手作りだという“豆腐ハンバーグ”と“キノコ炒め”を「マジうまい」とうれしそうにカメラにアピールした。
また、坂口は「個人でYouTubeを始めるのが初めてだから、何をしたらいいのかわからないけど」と不安を覗かせながらも、「とりあえず頑張ります」とコメント。続けて、「誹謗中傷したら開示請求するからね。大変だよ。金かかるよ」と視聴者に忠告した。
仲睦まじい様子を見せる2人だが、坂口は13日にインスタグラムのストーリーズを更新し、「彼は大声で怒鳴りつけたり物に当たったり」「金銭面、だらしない」「とにかく彼には傷をえぐられる事しかされていません」などと夫への不満をぶちまけたほか、「15万円の売り上げバックも今だに返してもらってません」「残りの6万円が足りないという事で、6万円渡しました」などと金銭トラブルを示唆。加えて、「離婚するまでが主婦なんで」と離婚を匂わせる投稿もしていた。
「その後、2人は仲直りしたようで、坂口は16日に『彼が私に対しての愛情手に取るように凄く伝わる』『私は簡単に彼を手放し離婚はしません』(共に原文ママ)などとストーリーズに投稿。しかし、同時に『次同じ事したら離婚です。離婚届も書いてもらいました』ともつづっており、ネット上では『問題を一緒に乗り越えていくのが夫婦なのに、何かされたら即離婚って言ってたら続かないよ』『坂口杏里には幸せになってほしいけど、考え方が子どもすぎて心配』といった苦言も見られます」(芸能記者)
そんな坂口は17日、朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める格闘技イベント『Breaking Down5』のリング上に突然登場。マイクを手にすると、「ちょっと、マジで見てて茶番をやってるのかなって思った」とそれまでの選手たちの試合を否定したほか、「次回のオーディション、私がガチのブレーキングダウンしてやる」と次回大会への参戦を表明した。
この発言に対し、海外からリモート観戦していた実業家のひろゆき氏は「体を張っている人を前にして、そういう言い方をするのは良くない」「ただの目立ちたがりが来ただけ」とコメント。さらに「負けたらどうなるのか。覚悟を伝えてもらってもいいですか?」と問うと、坂口は「負けはない。もうトレーニングもしている」と強気の姿勢を示した。
「この“茶番”発言が現在、ネット上で物議を醸している坂口ですが、すでに進一さんのセコンドを務めていることもあって、今後は格闘技イベントで見る機会が増えそう。ちなみに、坂口は2019年にYouTuberグループ・ヘラヘラ三銃士の動画企画で、元全日本キックボクシング連盟ウェルター級王者の船木鷹虎を父に持つさおりんと100万円をめぐって格闘技対決を実施。坂口の判定負けとなりましたが、167cmの長身を生かした力強い打撃を見せていました」(同)
なお、次回の『Breaking Down』は、今秋の開催を予定しているようだ。最近はメディア露出が減っていた坂口だが、YouTube開設と格闘技大会への参戦で、ファンを楽しませてくれることに期待したい。