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少年忍者、初MVにファンから厳しい声続出! 美 少年・佐藤は「ワガママ言ってんじゃねぇよ!」と那須にブチギレ【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所のYouTubeチャンネル「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、関西ジャニーズJr.(火曜)、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、それら内容をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が紹介!  今回は、7月14日~20日公開の動画を注目度順にチェックします!

少年忍者、初MVにファンから厳しい声続出

 7月20日に更新されたのは「少年忍者【太陽の笑顔】ワンカットMV」。彼らにとって初のオリジナル曲「太陽の笑顔」の“自撮りワンカットミュージックビデオ”だが、ネット上で物議を醸している。

 少年忍者は今年の初め、関東のジャニーズJr.5グループによる対決企画で優勝し、「1カメMV撮影権」をゲット。4月公開の動画内ではメンバーがMVの内容について「プレゼン大会」を行い、それぞれ演出や撮影方法についてアイデアを持ち寄っていた。その結果、メンバー投票により織山尚大が提案した「心霊スポット」が1位を獲得。

 この段階で、ファンからは「心霊スポットMVは話題性がスゴいから実現してほしい」「心霊スポットはやめてほしい。メンバーに身の危険があったら笑えない」「楽曲が『太陽の笑顔』なのに、心霊スポットで撮るのは気持ち悪い」と賛否両論が噴出していたのだが……。

 そして、このたびMVがお披露目になった。概要欄には「自分たちで演出して踊って撮影して頑張りました!! 全部自分たちで作ったMVです。場所は廃校になった小学校。しかも夜の撮影。。。ぜひぜひ、何度も何度も見てくださ~い!」と記載されており、実際にメンバー自身がカメラを持ち、撮影者が次々に交代していく手法をとっている。

 さすがに、ロケ地は心霊スポットではなかったが、正直に言って画質はお世辞にもキレイと言えるレベルではなく、粗い映像や夜の学校の雰囲気が、ある意味でホラー要素を演出している。移動しながら映しているため手ブレも激しく、北川拓実がスマートフォンのライトで自らを照らす(3分10秒頃~)、スタッフらしき人物にモザイクがかかる(3分23秒頃など)と、ツッコミどころは満載。

 メンバーの“わちゃわちゃ”ぶりは楽曲の明るさに合っているとはいえ、やはり「太陽の笑顔」でMVを撮るのならば、晴れた青空のシーンが多少あってもよかったのではないだろうか……? 

 もちろん、各々の頑張りは評価したいところだが、何より問題なのは安嶋秀生が不在であること。安嶋は、6月7日にエンタメサイト「ISLAND TV」の動画の中で足の手術をしたと報告。今後のライブ出演については足の状態を見ながら治療に専念すると打ち明けていた。おそらく、MVは安嶋が参加できない時期に撮影したのだろう。ただ、概要欄でその点について説明しているわけでもなく、安嶋のファンに対しては不親切と言わざるを得ない。

 ネット上のジャニーズファンの間では「少年忍者のMV、みんな楽しそうで素敵だった」「少年忍者らしくてスゴく良いMVだった! 元気をもらえた」「こんな低予算なMVで太陽みたいなキラキラな笑顔を見せてくれる少年忍者に幸あれ」と好意的な感想も少なからず見受けられる。

 しかし、「『太陽の笑顔』なのに撮影は夜だし、スタッフが映ってモザイクで済ますのはどういうこと?」「MV楽しみだったけど、1人でも欠けるのならば、ほかに撮るタイミングがあったのでは?」「なんであじがMVにいないの? さすがにかわいそう」「少年忍者のMV費用って場所代だけ? 自主制作でも、もっと良いMVが作れる」「これがご褒美のMVとは到底思えない。どうしてこんなクオリティなのか……悲しい」と圧倒的に手厳しいコメントが続出している状況だ。

 疑問点も多いMVだったが、果たして今後、撮影の裏側などは公開されるのだろうか? なお、話題になったおかげか、再生回数は22日時点で22万台と順調に伸びている。

 7月16日の動画は「美 少年【スイーツ研究会】世界のお菓子を評価しちゃいます!」(再生回数は22日時点で16万台)。今回は世界中のお菓子を食べ、美 少年が勝手にランキング付けをするという企画。

 概要欄に「何故かドラキュラも出てきます。MC藤井くんにも注目してほしいです!! 今日のMVPは龍我!!佐藤だけにね 笑 お菓子好きゆえに…暴れています。いや…大活躍です!!」と記載がある通り、慣れないMCに奮闘する藤井直樹や、お菓子が大好きな佐藤龍我の言動に注目の1本だ。

 藤井が「普段から甘いもの食べますか?」と尋ねると、佐藤は「好き」と即答。現在、美 少年は7月期のドラマ『トモダチゲームR4』(テレビ朝日系)の撮影中だが、佐藤は大きなビニール袋にお菓子を大量に詰めて、待合室に置いているという。「無理なのよ、ないと。頑張れない。(持って行くのは)駄菓子系が多い」と明かしていた。

 以降は、MC・藤井が困惑するほどの自由なトークを繰り広げつつ、日本ではあまり馴染みのないお菓子を味わっていく6人。見た目からおいしさが確定している「カザーリ チョコバナナ」(オーストリア)を食べた佐藤は「悔しい。俺、これ表現できない。チョコレートは結構普通なんだけど、この中身が……みんなに伝えたいのに……」とこぼした。いつもより前のめりな佐藤に、周囲は「良い熱量が出てる」(岩崎大昇)「今日めっちゃ前向き」(那須雄登)とビックリ。

 さらには、テンションの高い佐藤は「ドラキュラ ティース グミ」(トルコ)の試食タイムで歯型のグミを前歯に重ね、お茶目な笑顔に。その天真爛漫な振る舞いに、メンバーから「モザイクかけといてもらえます?」(岩崎)「ガチで19歳じゃないよ。絶対」(那須)「彼、今年20歳です」(藤井)「その熱量、次の企画もやってよ」(那須)とツッコミが相次いでいた。

 ちなみに、那須はこのグミに対してメンバー内で最も低い4.2点をつけていたが、「酸味ほしいな」とコメントしたところ、5点を出していた佐藤にブチギレられてしまった。「257円でしょ。それでこの遊び心もあって、しかも味がおいしい。フルーティー。何? 酸味がほしい? ワガママ言ってんじゃねぇよ!」と怒りをあらわにする佐藤に、那須は「こえー」とすっかり萎縮していた。

 そして、最後の「グラブ ジャムン」(インド)は“世界一甘いお菓子”としてSNSなどで話題になった商品だとか。お菓子に厳しい佐藤は「那須なんか、『酸味ほしい』とか言ってらんないからね! 世界一だよ!」と言い放った(根に持つタイプ?)。ここでは、ジャニーズアイドルからはあまり出てはいけないような本当のえずき、うめき声が聞こえていたものの(16分26秒頃)、佐藤はかなり対照的なリアクションで、メンバーを驚かせていた。

 こうした美 少年の和気あいあいとしたやり取りが楽しめる一方で、今動画は彼らの発言をテロップで細かく拾っており、BGMや効果音を随所に挟み込むなど、工夫を凝らした編集になっている。ファンの間でも好評のようで、「6人それぞれの個性をうまく引き出してくれる編集がとっても良かった!」「編集がスゴく面白くて、見ていて楽しかった」「凝った編集ありがとうございます」といった歓喜の声が多く上がっていた。

 7月15日に配信されたのは「7 MEN 侍【不仲説もあったけど…】今は大丈夫!?」で、メンバーの思い出に関するクイズ企画。昨年12月公開の「【第一印象って大事】初めて出会った時の思い出…」では矢花黎をメインに据えていたが、今回は7 MEN 侍の最年少メンバー・佐々木大光が主役だ。

 第1問は「大光と初めての会話はいつ? どこで? どんな内容?」。まだ7 MEN 侍ができる前の出来事とあって、このお題は第一印象の率直な感想や、佐々木に対する本音が飛び出している。

 かつての動画で、佐々木と本高克樹は“気まずい関係性”だったことを明かしていたが、本高は「7 MEN 侍結成時 リハ場で 業務連絡」と書いた上で、「僕らはまぁ、ちょいちょい言われてますけど。ホント(中村)嶺亜を介して会話をしたぐらいだったんですよ。当初」と告白。仲を取り持っていた中村は「今ではさ、同じソファー座ってたりしてて可愛いけどね」と現在の2人の様子を微笑ましく眺めているようだ。

 かたや、佐々木が記憶している本高との初めての会話は、7 MEN 侍結成前に稽古場で「アメリカ行くの?」というもの。佐々木によれば、「7 MEN 侍ができる前に『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)で『スケボーやってみたら?』っていうのを言っていただいて。2曲ぐらいかな」「ここが大事だろうな、って思って。その時に(本高が)『アメリカに行く』っていうのを(知った)……」とか。当時について本高は、「その時期、舞台も出てなくて。あんま仕事してなかった。で、アメリカ行こうと思ってて。計画立ててて」と回顧していた。

 また、佐々木は中村との出会いに関して「最初俺、あいさつしたの無視された」とポロリ。当時、中村は美 少年・岩崎大昇らと話していたそうだが、「俺、覚えてないんだけど、たぶんよっぽどね、癇に障ったんだと思う」(中村)「全然人いなかったの、その時。あいさつしたら普通に無視されて」(佐々木)と振り返っていた。

 菅田琳寧も「(佐々木は)こんな明るい子じゃなかった」と回想するなど、貴重なエピソードが聞ける回となっている。今動画は約2時間遅れの15日午後10時台に更新され、再生回数は13万台を記録している(22日時点)。

 関西Jr.の動画は、7月19日に「Lil かんさい【大西風雅のこと覚えてる?】初出しエピソードに衝撃!」と、「Aぇ! group 【ダンス動画】Firebird(Dance Practice)」の2本がアップされた。

 Lil かんさいは、大西風雅が主役の「クイズ 風雅のこと覚えてる?」。大西に関する出来事をほかのメンバーがどれだけ記憶しているのかを確かめる企画で、本人と答えが一致するのかを検証していく。第1問の「初めて会話した場所と言葉は?」から、10代前半ならではの初々しい思い出が続出。

 2014年にジャニーズ事務所に入所し、大西と同期の西村拓哉は「オーディション会場で『ごめんねっ』。『広がって』って言われた時にぶつかっちゃったちっちゃい子がおったんよ。それが曖昧やねんけど、たぶん風雅やねん。その子に『ごめんね』って言ったら『うん、いいよ』みたいな一言だけ会話した記憶がある。うっすら」と回顧。さほど古い話でもないためか、大西も同様の状況を思い返していた。

 そんな中で、筆者が気になったのは「大西からもらって一番うれしかったモノは?」という問題での大西の発言。嶋崎斗亜が「ネックレス」と書いたところ、大西は「(あげたのは)5年前とか。チビジュがネックレスつけんの、まだちゅうちょしてた時代」と回顧。

 大西によれば、嶋崎はずっと「欲しい」と言っていたものの、「(その当時)大人の人はネックレスとかいっぱいつけたけど、やっぱつけにくいんですよ」「で、人にもらったらさ、『これ風雅にもらった』って言えばいけるやん」と、言い訳にもなると思ってプレゼントしたという。

 大西の話を聞き、當間琉巧は「そのきっかけ作り助かるなぁ。めっちゃ」と感心し、誕生日プレゼントでネックレスを受け取った嶋崎本人も「スゴいうれしい」とコメント。Jr.の世界での暗黙のルールに縛られる中で、嶋崎の希望を叶えてあげたい……という大西の優しさが垣間見える一幕だった。

 ちなみに、ほかには仮面ライダーのおもちゃ、車のストラップなどの話題もあり、西村はついつい「リトかん可愛すぎやろ」と笑顔に。以降もトミカ、ベイブレード(コマ)と、視聴者側もほっこりするエピソードが出ていた。

 2本目は、Aぇ! groupにとって初のダンス動画。普段、バンドスタイルでのパフォーマンスも行っているが、概要欄では「僕らジャニーズですから….踊れます!!!!!!」と宣言している。再生回数はLil かんさいが18万台、Aぇ! groupは46万台(22日時点)。

 7月14日の動画は「Travis Japan【マル秘 プライベート暴露】LA共同生活で…本当の姿が!?」(再生回数は22日時点で23万台)。今回は、アメリカ・ロサンゼルスに留学中のTravis Japanが、共同生活において知ったメンバーの意外な一面や重大ニュースを報告する企画だ。

 まず、宮近海斗は「中村海人ズボン消失!?」と発表し、「今、家で撮ってるわけですけど。珍しくズボン穿いてるじゃないですか。基本、海人を見る時はズボン穿いてないんですよね」と暴露。

 川島如恵留も「週1でしか穿いてないもんね」と情報を補足したところ、本人は「別に男だし、見られてもいいかなと思ってるから。全然、それで生活してるんだけど」と説明していた。ちなみに、もともと日本の自宅では“生まれたままの姿”だったという川島如恵留は、ロサンゼルスに来てから「家で服を着るようになったよ」とのこと。

 そんな川島について、松倉海斗は「変人!?!?」と切り出し、「リビングで上裸になりながらフィットネスしてる」「ちょっとシュールなんだよね。それも面白くて」と告白。しかし、川島は「土日とかさ、レッスンを休んで体を休める時間に充ててるけど、その日も運動しないと(体が)鈍る気がして嫌」とストイックな一面をのぞかせ、宮近は「7人で暮らして初めて見えた」と漏らしていた。

 一方で、川島は吉澤閑也に「窓閉めて」とお願い。部屋の組み分けが2巡目に入り、動画撮影時点で吉澤と同室だったそうだが、川島は「(午後)10時、11時ぐらいになるといつもおやすみになられる。イヤホンしてノイズキャンセリングの状態で」「夜9時とか10時ぐらいになったら、ちょっと涼しくなってきたぐらいの時間帯だから、たぶん窓開けててもちょうどいいぐらい。でも俺が寝る(午前)1時とか2時の段階だと、もう極寒なのよ」と話した。

 それぞれ就寝のタイミングが違うからこその悩みなのか、吉澤は「逆に(窓を)閉めると、汗だくで起きるの。だから、開けた状態で足だけ出して、足涼しい状態でここ(上半身)だけ温かいみたいな」と自身の状況を説明。

 宮近が「で、如恵留さんは寒いんだ?」と確認すると、吉澤は「それは申し訳なかったね」と謝っていたものの、川島は「いやいやいや。あれだよ、別に文句とかじゃない」とフォローを入れていたのだった。苦楽をともにしてきた仲間でも、いざ同じ部屋で過ごすとなると、生活サイクルにズレが生じてしまうのは当然だろう。

 そんな吉澤は料理を作っていた時、七五三掛龍也が換気扇に向かってボイストレーニングをしていた……などとタレコミするも、宮近は「新婚かのような。ノロケ話でしかない」と単なる“しめしず”コンビの仲良しエピソードだと受け止めていた。

 なお、7月19日にジャニーズ事務所は公式サイトにて「吉澤は、両足すねの疲労骨折が悪化したことによる腱鞘炎(けんしょうえん)と、環境の変化に起因する適応障害という診断結果を受けました」と発表。これ以上悪化させないため、一定期間活動を休止することになったという。YouTubeも不参加が続くものとみられるが、今後は6人でどんな動画を配信していくのか、引き続き見守っていきたい。

 HiHi Jetsの動画は、通常回「【美味クレープ】少数派ゲームの心理戦で…本性が見えちゃった」(7月17日)と、プロモーション「【絶対負けられない戦いが…】俺は本気なんだ!!」(18日)の2本が上がっている。

 1本目は「ジャニーズJr.チャンネル」恒例ともいえる「少数派を選びましょう」ゲームを実施。6月13日公開の動画では「gelato pique(ジェラートピケ)」でロケを行っていたが、今回は同店のカフェで撮影している。

 「少数派を選びましょう」ゲームは「ラタトゥイユとバジルのサレ」「コンプレ」など、2つのメニューから1品を選び、少数派に入ることができれば食べられるというルール。

 進行役の高橋優斗が「1回は5-0アリみたいですよ」「1回、5-0に……」と伝えたところ、「でもそれを裏切って、俺だけ別のにしたら俺だけ1人食べられるんでしょ?」(橋本涼)「1回みんなでAにしてみようか」(猪狩蒼弥)「どれだけお前らがウソつくのか、はかりたい」(高橋)「信用度を試すってわけでしょ」(井上瑞稀)と話し合う一同。「約束しよう!」(井上)と小指を結んで結束を深めたものの、当然ながら全員一致とはならなかった。

 こうして、各々が純粋に“食べたい料理を選択する”わけではなく、仲間の言動を観察し、駆け引きしていく様子が楽しめる1本。概要欄に「全部で4回戦行ったのですが、主役はもちろん進行の高橋さん いい意味でも悪い意味でも大活躍です。ただ…最後はやっちまってます 笑」と記載があるように、高橋の感情が大爆発する内容となった。

 2本目もグルメ企画で、今回は株式会社 ココスジャパンとコラボレーション。開店前のファミリーレストラン・ココスにて、親(メンバー1人ずつ)が何を食べたいのかを予想していく。食事がかかっているだけに、こちらも白熱した戦いを展開。

 初戦から井上の回答に対して「最悪。ふざけんなよ!」(高橋)「怖い、怖い。意味がわからない」(猪狩)「どういう気持ち? マジで」(高橋)と批判が殺到すると、本人は「すみません、今、『トモダチゲームR4』(テレビ朝日系)っていうドラマやってまして……」と役柄の影響を受けていると言い訳したのだった。

 再生回数は1本目が19万台、2本目は17万台(22日時点)。

 

 

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