King&Princeの冠番組『King & Princeる。』(日本テレビ系)が7月23日に放送された。この日行われたのは、3つのスポーツ競技で対決し、運動神経のいいモテ男を決定する「モテKing & Prince」企画。ゲストには永瀬廉主演ドラマ『新・信長公記』(同)の共演者で俳優の満島真之介となにわ男子の西畑大吾が登場した。
今回の競技は跳び箱・テコンドー板割り・フライングディスクキャッチの3種目。最初の跳び箱は6段からスタートして、跳ぶたびに高くなり、最後のひとりになるまで行う。最初の6段で岸優太が早々に脱落したが、岸以外は全員クリア。次の8段目も全員跳べたが、物議を醸したのが永瀬だった。
奥のほうに手をつき、きれいに跳んだかと思いきや、なぜか次の瞬間に脱力し、頭から突っ込むように着地する事態に。ほかメンバーから「上で気失ってたよな?」と「失神したよね?」とツッコまれるような跳び方だったが、永瀬は「跳べてた!」「跳びすぎてバランス崩した」と説明。一応、成功となったが、出演者のお笑い芸人・・アンタッチャブルの山崎弘也からは「ちょっと無様すぎた」と評されてしまった。
続く10段目では神宮寺勇太以外がクリア。さらに次の13段目では、自信満々だった西畑が上でお尻をついてしまうほど難易度が上がっていたが、2番手で挑戦した永瀬は勢いよく走り出し、跳ばずに跳び箱に衝突。メンバーらが慌てて「信長~!」「信長様~!」と駆け寄る中、永瀬は跳び箱の横で倒れたままだった。
この光景に山崎は思わず「どうした? 明智か? 何があった?」と聞いていたが、永瀬は「走りすぎて、このままじゃ上に跳べないと思って、やばいやばいと思って、目の前が真っ暗になって。気づいたら地面……」と脱力しながら説明していた。結局、13段を跳べたのは満島のみで、衝突してしまった永瀬は0ポイント。
その後行われたテコンドー板割りは、2連続のキックとパンチで3枚の板を割るというものだったが、永瀬は1枚目の板割りで空振り。2枚目は割れたものの、3枚目を割る前に舌打ちしながら勢いを失ってしまった。
こうした姿勢に、「なんですか急に?」「できないと思ったのか途中でやる気なくなりましたよね」「悪いとこでたなあ」と野次が飛び交い、MCの劇団ひとりは「最後俺に怒られると思って(3枚目を渋々割った)」「ふてくされて、もう」と叱責。永瀬はその難易度の高さを言い訳にしていたが、結局、跳び箱に続いて0ポイントという結果に。
最後のフライングディスクキャッチは、飛んでくるフリスビーに対し、左足を上げて、その下から片手でキャッチするというルール。しかし、永瀬は足を上げたまま両手でキャッチしてしまい、0ポイントとなった。3競技すべてが0ポイントに終わり、意外にも運動神経が皆無だと明らかになった永瀬。
最後のフライングディスクキャッチの結果には、「俺って失敗ですか? 俺取ってたんですよ! あれは!」と最後まで抵抗したが、劇団ひとりに「なんだその態度は!」と叱られてしまったのだった。
視聴者からは、「跳び箱衝突は面白すぎる」「間抜けな廉くんってあんま見れないから貴重だな~」「やっぱり途中で諦める癖が直ってなくて笑った」という声が集まっていた。