関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティー番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。7月31日放送分は、お笑い芸人・もう中学生がゲスト出演し、Boys beメンバーとゲームで戦った。ネット上では「最高だった」と反響を呼んでいるようだ。
この日は、Lil かんさい・嶋崎斗亜とAmBitious・真弓孟之が進行役を務め、ゲストにちなんで全員“中学生”のBoys beメンバー6人がスタジオに登場。
まずは、もう中学生がおなじみの段ボールの小道具を使って、美容室のコントを披露。「ひどいネタ」と自虐し、「大丈夫ですかね? BSフジさんの(苦情の)電話が鳴ってるんじゃないですか!?」と視聴者の反応を憂慮するもう中学生だったが、嶋崎は「もう中さんらしさをめちゃめちゃ感じました! おもしろかったです!」コメント。ほかのメンバーたちもこの意見に頷き、もう中学生は「うわぁ……なんてエンターテイナーなの、みんな」と喜んでいた。
その後、Boys be・上垣廣祐からもう中学生に、「中学生と一緒に仕事することはあるのか?」という質問が。もう中学生は「そんなにないのよ。取材先にご家族の方で中学生くんがいたりとか……ってことはあったけど、こうやって直々に中学生が、しかもプロフェッショナルな、しかも吉本(興業)じゃ太刀打ちできない“大ジャニーズ”のみんなとお仕事させていただくっていうのは、初めてかもしれない」と話していた。
それだけに、もう中学生は気合十分。上垣も負けじとファイティングポーズを取ったものの、もう中学生は思わず「ファイティングポーズが優しすぎる。グーが柔らかすぎるよ」とツッコんでいた。
そんな和やかなムードの中、もう中学生が持ち込んだ「現役中学生のみんな もう中ゲームで遊ぼう」企画を行うことに。ゲームに勝てば「ものすごいご褒美」が用意されているということで、Boys beメンバーは両手を挙げて大喜び。
最初は全員で「天守閣ゲーム」に挑戦。天守閣が描かれた段ボールの前に、もう中学生が小判のイラストを出したら「十両」、町娘であれば「おりょう」、老侍なら「爺」、忍者は「くせ者」と、ランダムで出される絵柄を見てタイミング良く叫ぶというルールだ。
さっそく全員でトライしてみると、イラストを持ち換えるタイミングが難しいためか、もう中学生は途中から「十両」と「おりょう」しか出さず、このゆるすぎるゲームに『まいジャニ』メンバーは大笑い。上垣は「笑いすぎてしゃっくりが出ました」と楽しんでいる様子。
ちなみにもう中学生は、イラストを出しながら全員の様子をチェックしていたようで、「いちばんタイミングがグレイト(だった)」と、Boys be・中川惺太をこのゲームの優勝者に選出。オリジナルの「春菊の天ぷらシール」を贈呈した。
そして、今度は中川が出題者となって「天守閣ゲーム」を行うも、途中で胸に貼っていた「春菊の天ぷらシール」が落下。このハプニングに、そばで見ていたBoys be・亀井海聖がシールを拾ってそっと手渡すと、中川はほかのイラストに春菊シールを交えて出題。『まいジャニ』メンバーはノリノリで「春菊!」と叫び盛り上がるなど、不思議な“もう中学生”ワールドにすっかりハマった様子だった。なお、次週も引き続きもう中学生が番組に登場し、3つのオリジナルゲームを行うという。
ネット上では、「『まいジャニ』が教育番組化してる……!」「子どもたちがはしゃいでて児童館のようだった(笑)」「今日の『まいジャニ』、ゆるくてかわいくて最高」「先週までメタルでシャウトしてヘドバンしてた番組とは思えなかった」「もう中とボイビの相性良すぎ(笑)」「春菊シール落ちてからレパートリーに入れる惺太まじで“出来る子”!」といった感想が続々と寄せられていた。