TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。7月31日の放送では、松岡が幼少期は苦手だった“ゴキブリ”を克服した経緯について語る場面があった。
「食べ物以外で、子どもの頃はダメ(苦手)で、現在平気なものは何ですか?」というリスナーからの質問メールを読み上げた松岡は、「あー、あるある!」と言いながら、「前も言ったかもしれないんですけど、ゴキブリ」と断言。
10歳まで北海道・札幌で暮らしていたため、ゴキブリとは無縁の生活を送っていたものの、神奈川県・横浜に引っ越してきて初めて“自宅にゴキブリが出る”という経験をし、驚いたのだそう。古い家に住んでいたため、1日何匹も見かけることもあったといい、「本当にゴキブリが嫌いだったんですね。なんなら怖いくらい」としみじみ回顧。
そして、「不思議だよね。カブトムシは捕まえるくせに、クワガタは捕まえるくせに、ゴキブリは嫌い」とつぶやき、「やっぱ奴ら(ゴキブリ)のね、機敏な動きですよ、嫌なのは。あと、あの『カサカサ、カサカサ』って(いう音)。時には飛ぶっていうね(笑)」と、嫌いな理由を説明。20代の頃は「ゴキブリが見つかったら、俺はその家には住めない」というくらい苦手だったとか。
そんなゴキブリを克服したのは、レギュラーバラエティ『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)のロケで訪れた「DASH島」がきっかけだそう。島にはフナムシが大量にいたといい、松岡は「なんか似てません? ガサガサ、ガサガサって動くあの、でっけえワラジムシみたいなやつ。ちょっと大きさ的にもさ、ゴキブリと被んない?」「機敏な動き、無駄に多い足の数」などと、ゴキブリとフナムシの共通点について言及。
続けて、「一番最初、DASH島に上陸した時、“地面の色が動く”っていうくらいフナムシがいるわけよ。ブワアアアって」「『うわああっ! こんなとこいれっかよ』って最初は思ってた」と、大量のフナムシに拒否反応を示したことを振り返った。
しかし松岡は、「人間っていうのは悲しいかな、慣れって怖いぜ」と笑いながら、3カ月後にはフナムシの存在を気にしなくなったことを告白。「ピクッて、俺の前で止まってるフナムシがいて、『なんだお前』って感じで見ると、フナムシが全く動かないのね? よーく見ると、点みたいなのがあって。『えっ、これ目なのかな?』『可愛くねえ? お前』みたいな(笑)」と、最終的にはフナムシが可愛く見えるようになったという。
そうしてフナムシに慣れた後、東京でゴキブリを見かけても「あ、ゴキブリだ」と平常心でいられたという松岡。「つまり、あの大量のフナムシを見てるから、そんな1匹2匹のゴキブリなんてハイハイ、って感じなのよ(笑)」と笑いながら語り、「フナムシのおかげっちゃおかしいけど、フナムシに慣れた俺は、もうゴキブリごときでギャーギャー言わなくなりました」と話をまとめたのだった。
この日のトークを受け、ネット上では「フナムシとGは違うよー(笑)」「ゴキブリ克服できるとはすげーな、尊敬」「慣れちゃったのね〜」「地面の色が動くように見える大量のフナムシ……フナムシに慣れてGも平気になる……やっぱりDASH島すごい」いった声が寄せられていた。