• 日. 12月 22nd, 2024

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Snow Man・阿部亮平、『NICE FLIGHT!』の演技が「ヘタ」!? 「棒読み」と批判されたジャニーズ俳優

 7月期の連続ドラマ『NICE FLIGHT!』(テレビ朝日系)に出演中のSnow Man・阿部亮平。同作の主人公は飛行機の副操縦士・倉田粋(Kis-My-Ft2・玉森裕太)で、阿部が演じるのは航空管制官・夏目幸大というキャラクターだが、ネット上には阿部の演技に対し、「微妙」と指摘する声が多いようだ。

 同ドラマは、日本航空(JAL)全面協力のもと、空と空港を舞台に“働く大人の仕事と恋”を描いた作品。主演の玉森は、フライト中に聞いた航空管制官・渋谷真夢(中村アン)の声に“ひと聞き惚れ”するパイロット・倉田役を好演中。ネット上のファンからも「パイロット玉ちゃん、完璧なカッコよさ」「パイロットの制服、似合いすぎ!」といった声が寄せられている。

「玉森はこれまでに多くのドラマや映画に出演していて、主演の経験も積んでいるので、演技力に関して批判的な声はほぼ見当たりません。一方、夏目役の阿部は、これまで数多くの舞台に立ってきたものの、映像作品での演技経験はまだまだ少なく、ドラマ出演は今回が2作目。つまり阿部は、俳優業に力を入れてきたタイプのジャニーズとは言い難いのです」(芸能ライター)

 いわば“修行中の身”の阿部だが、それゆえか『NICE FLIGHT!』初回を視聴したネットユーザーからは、「演技がヘタすぎて笑える」「かわいいけど、表情から何から不自然」「阿部ちゃん好きなのに、“棒演技”見てると恥ずかしくなってくる」などと残念な評価が噴出。その上、こうした声が一部ネットニュースにも取り上げられてしまう事態となった。

「しかし、第2話が放送されると『阿部ちゃんの演技、初回よりマシになった?』『最初は“大根役者”って言われていても、こうやって少しずつ成長していけばいいよね』という書き込みもみられました。確かに、数多くの映像作品で活躍しているジャニーズタレントの中にも、ドラマに出たての頃、演技を批判されていた者が存在します。例えば、現在放送中の連続ドラマ『赤いナースコール』(テレビ東京系)で主演しているSexy Zone・佐藤勝利がその1人です」(同)

 佐藤といえば、17年3月公開の映画『ハルチカ』で橋本環奈とダブル主演を務めたほか、19年11月に劇場版も公開された同年10月期放送の連続ドラマ『ブラック校則』(日本テレビ系)、今年3~5月にも連続ドラマ『青野くんに触りたいから死にたい』(WOWOW)で単独主演するなど、俳優として大活躍しているが……。

「12年1月期の『ハングリー!』(フジテレビ系)でドラマデビューときは、ヒロインの大楠千絵(瀧本美織)の弟・佐助役で出演。同作で放った『父ちゃん、野菜泥棒がいるよー』というセリフがあまりにも“棒読み”だったことから、ジャニーズファンの間でよくネタにされました。しかし、今では演技を批判されることも少なくなり、業界内での評価は好転。だからこそ、主演作品が増えているのではないでしょうか」(同)

 また、昨年11月にCDデビューしたなにわ男子のメンバーでは、道枝駿佑が関西ジャニーズJr.時代から俳優業を展開。だが、彼もまた俳優デビュー作となった17年4月期の連続ドラマ『母になる』(日本テレビ系)の演技が物議を醸していた。

「同ドラマで道枝が演じた柏崎広というキャラクターは、3歳の時に誘拐され、9年後に本当の母親・結衣(沢尻エリカ)と再会するという重要な役どころでした。しかし、道枝の演技は全体的に固く、セリフもやはり棒読みだったため、ネット上には『事務所の“ゴリ押し”で出演したとしか思えない』『ほかにもっと演技できる子いなかったの?』といった苦言が続出したんです」(テレビ局関係者)

 一方で後に、広が育ての母親・門倉麻子(小池栄子)から「本当の親の前では愛想良くしていなさい」と言われていたことがわかると、「無理やり愛想よくしている演技だったのかも」「つまり、セリフ棒読みはわざとだった……?」という見解を示すネットユーザーも散見されたが……。

「道枝は17年6月放送の『ダウンタウンDX』(同)にゲスト出演した際、同作における“棒演技”の理由は『緊張しててガチガチだった』ためで、狙ってやったわけではないと告白しています。これに対し、番組MCのダウンタウン・松本人志は『役どころにとってよかったんや、ちょうどね』とフォローしており、ネット上でも『結果オーライってやつだ』『取り繕わず、素直に緊張してたって言えるところに好感を持った』などと話題になりました」(同)

 そんな道枝は、以降、19年4月期の連続ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(同)や20年6~7月放送の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)などに脇役として出演し、演技経験を積んだ。その後、同10月期の『メンズ校』(テレビ東京系)に、なにわ男子全員で主演、また21年10月期の『消えた初恋』(テレビ朝日系)では、Snow Man・目黒蓮とダブル主演を務めた。

 そして、今年4月期放送の『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)では“5代目・金田一一”に抜てきされるというジャニーズ俳優として王道の道をたどっている。

「さらに、7月29日からは福本莉子とのダブル主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が公開され、若手ジャニーズの中でも引っ張りだこ。業界関係者の間では『次世代のジャニーズトップ俳優になるのでは?』との呼び声も高いです」(同)

 このような先例を踏まえると、今は演技力不足とされている阿部も、数年後には人気ジャニーズ俳優に化けているかもしれない。

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