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羽生結弦がYouTube開設も……ファンは「アンチコメント」懸念、切り抜きチャンネル乱立に「汚さないで」の声

 プロフィギュアスケーターの羽生結弦選手が8月7日、公式YouTubeチャンネル「HANYU YUZURU」を開設。これまで公式にTwitterやインスタグラムなどをやっておらず、これが初めての情報発信ツールとなるだけに、ネット上のファンから驚きと歓喜の声が相次いでいるが、一方で「YouTubeはやってほしくなかった」とネガティブな意見も噴出しているようだ。

 7月19日にプロ転向を表明し、会見で今後について「具体的に、いろいろ進めようとしていることはあります」と含みを持たせていた羽生。今回、1分10秒の動画「はじめまして。」でYouTubeデビューを報告した羽生は、「これからは、こちらでも自分のスケート、そして、演技を見ていただきたいなというふうに思い、チャンネルを開設させていただきました」「これから皆さまの期待に応えられるかわかりませんが、これからも一生懸命スケートを頑張っていきます」とコメントしている。

 同チャンネルは8月8日、海外のオリンピック公式チャンネルもコミュニティで「Guess who now has a YT channel? Welcome to YouTube, Yuzuru!」(誰のチャンネルだと思う? 結弦、YouTubeへようこそ!)と紹介。前出の動画「はじめまして。」は170万回再生を超え、急上昇ランクでヒカキンに次ぐ2位を記録(9日時点、以下同)したほか、コメント欄には世界中の言語で5万件以上のコメントが寄せられている。その中には、「とても悲しいことがあった時、たまたま羽生選手の演技を見て救われた」といった内容の英語の書き込みも見られた。

 また、10日には羽生の公開練習がライブ配信されることが予定されており、ファンから「えっ? YouTube開設の次は公開練習!? うれしすぎるけど、急展開で頭のキャパが追い付かない!」「リアルタイムで練習が見られるの? ヤバイ、泣きそう」などとざわめきが起きている。

「『YouTube=バラエティ』というイメージも強いことから、開設時には『これまでは雲の上の存在だったけど、YouTube始めると急に安っぽく感じる』『羽生くんはYouTubeなんてやらなくていいのに』『そっちいったかー』と否定的なネットユーザーも見られました。しかし、羽生の『演技を見ていただきたい』という実直なコメントや、予定されているライブ配信がフィギュアに特化していることから、『バラエティには走らなさそうでよかった』『あくまでもフィギュアを見せるチャンネルなのね。安心した』と安堵の声も目立ちます」(芸能記者)

 ただ、現時点でコメント欄を開放していることから、羽生がアンチによる書き込みを目にしてしまうのではないかと、懸念するファンも多いようだ。

「世界的人気を誇る羽生ですが、日本ではアンチも少なくないため、過去には『ナルシスト』『あざとい』などと心ない声がネット上に飛び交ったこともありました。また、現在YouTube上には同チャンネルの動画を第三者が編集して投稿し直す“切り抜きチャンネル”が乱立。中には、公式と勘違いする外国人が相次ぎ、6万人以上の登録者数を集めているチャンネルも見られます。そんな状況に、一部ファンは『神聖な羽生くんの動画を汚さないでほしい』と気が気でないようです」(同)

 YouTubeデビューにより、あらためて人気の高さが浮き彫りとなった羽生。チャンネルの成長を見守りたい。

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