夫と別居中であることが話題の女優・篠田麻里子について、9月7日付のニュースサイト「NEWSポストセブン」が、すでに離婚調停に入っていると報道。この影響で、篠田のサイドビジネスに暗雲が立ち込めているといえそうだ。
「2019年2月の結婚発表時、3歳年下の夫と“玄米を食べて育った”という共通点があることから『玄米婚』と話題になった篠田ですが、先月25日発売の『女性セブン』(小学館)によると、篠田の浮気疑惑が原因で、夫が長女を連れて家を出ていったとか。篠田の所属事務所は、不倫は完全否定しているものの、別居については明言を避けています」(芸能記者)
この報道の直後、自身のYouTubeチャンネル「篠田麻里子ん家」に、お墓参りをする娘の姿をアップした篠田。しかし、前出の「NEWSポストセブン」によると、実は夫と子どもは、現在も篠田が住む東京から遠く離れた某県で暮らしているのだという。となると、YouTubeで公開した娘の映像は、別居前に撮影した随分前のものである可能性もありそうだ。
そんな篠田は、「女性セブン」の別居報道から4日後の午前中、インスタグラムのストーリーズに「本日20時皆さんにお知らせがあります」と投稿。案の定、ネット上では「離婚発表か?」と騒然となったが、実際は自身がプロデュースする赤ちゃん用ソープのブランド名発表であった。
この時、インスタグラムのコメント欄には「離婚発表だと思った」「うまいこと宣伝したね」といった一般ユーザーからのコメントが寄せられていたが、篠田は自ら「いいね!」をつける余裕を見せており、ネットには「さすが、自他ともに認める負けず嫌いのマリコさまだね」「心配してたけど、気丈なまりちゃんらしくて安心した」という声も上がっていた。
なお、篠田は7月29日、YouTubeチャンネルに「【第一弾】早くみんなに言いたい…!こだわりにこだわっているベビーソープの制作過程をプチ密着」と題した動画を公開。篠田は2年前から赤ちゃん用ソープの開発を進めていたようで、動画では、篠田が週1でメーカーの定例会議に参加していることを明かしたほか、「ワンオペ(育児)重視で、片手でできる(押せる)やつ」とソープの容器を指定する姿、さらに白衣姿で自ら成分を調合する様子などを公開していた。
「篠田の別居騒動は、ママタレとしてのサイドビジネスに本腰を入れ始めた矢先の出来事で、別居はともかく、子どもと暮らしていないことを報じられたのは痛手といえそう。子育て中のママが開発するベビー用品と、子どもと離れて暮らすママによるプロデュース商品では、どうしても印象が違ってきますから」(同)
ママタレのプロデュース商品といえば、タレント・あびる優も、自身のプロデュース商品をインスタグラムでしきりに宣伝している。あびるといえば7月、自分に親権が移ったにもかかわらず、元夫で格闘家の才賀紀左衛門が“娘を違法に連れ去っている”と「週刊文春」(文藝春秋)で告発していた。
「告発後、才賀からの反撃もあり、騒動が泥沼化していたあびるですが、それでもSNSでは自身がプロデュースするリップケアブランド『A-birU(エービル)』の宣伝に余念がなかった。しかし、ママタレキャラに頼りきりの篠田と違い、あびるは子育てとは関係のない美容商品。むしろ、今回の騒動でSNSが注目され、『A-birU』の宣伝につながった印象すらあります」(同)
娘と離れて暮らさざるを得ない状況など、共通点が指摘されている篠田とあびる。しかし、ビジネスへの影響には差がありそうだ。