嵐の櫻井翔とお笑いタレントの有吉弘行がMCを務めるバラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)。9月8日放送回では、ゲストに櫻井の後輩であるSnow Manから深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二が登場した。
この日、もう一人のゲストの菊地亜美は、ダイエットのためにファスティング(断食)を行っており、この日が食事の解禁日。そこで、Snow Manの4人が普段から食べているという背徳感満載のハイカロリー飯を、それぞれ1品ずつおすすめし、そこから菊地が1品だけ選んで食べる企画を行った。
まず深澤が紹介したのは、名古屋にあるラーメン店の「にんにくバターらーめん」(約1,000kcal)。Snow Manが出演する『滝沢歌舞伎』の名古屋公演では、「舞台終わりにみんなで食べに行く店」とのことで、滝沢秀明はもちろん、出演経験もある元V6・三宅健も訪れたという。
ラーメンのスープのベースは味噌で、取り寄せしたものを一口食べた深澤は「今日来れて幸せです!」とテンション上々に。実食した櫻井も、「うわー! これはいいね!」と大絶賛で、「米入れたい!」と大興奮で、有吉は「若いねー! これに米入れたいの?」と爆笑していた。
続けてラウールは、大井町にある洋食屋のメンチカツ(約1,000kcal)を紹介。普段から家族で食べに行っている店で、実は有吉も行ったことがあるという。メンチカツは大ボリュームで子どもひとりでは食べきれないため、ラウールは「お兄ちゃんとかお母さんに手伝ってもらっていた」とか。これにも櫻井は、笑みを漏らしながら「うまいわ~」と堪能していた。
向井が紹介したのは、東京にあるカオマンガイ専門店のカオマンガイ(約1,000kcal)。実際に食べてみせた向井は「食べた瞬間にタイの香り。辛さもちょうどいいピリ辛で」とアピール。
櫻井は、全員が食べる様子をただ見守っている菊地に見せつけるように食べてみせ、「いちいち目見ないで食べなくて大丈夫!」と菊地から注意されたものの、その後何度も見せつけるという嫌がらせを繰り返していた。
一方、ひとり特殊だったのは渡辺。自身のオリジナル料理だという「カレーう丼」(約700kcal)という、カップ麺のカレーうどんとご飯を組み合わせた一品を紹介。あまりにジャンクな食べ物に「17歳じゃないんだから」と有吉が笑う中、「ビジュアルはちょっとあれですけど、本当に味は完璧なんで」とアピール。
全員が見守る中、ご飯の入った丼の中にカレーうどんを入れて完成させた渡辺。実食すると「エグッ!」と自画自賛で、「コスパ最強!」と豪語していた。
一方、有吉は「食べなきゃいけない?」と渋っていたものの、口にするや「いや、うまいね~」と思わず苦笑。櫻井も「麺と米のふたつの触感が同時に襲ってくるから……」とつぶやき、有吉も「不思議と止まらないよね」「いや、うまいわ」と食べ続けていた。
その後、VTRで宮舘涼太と佐久間大介もおすすめのハイカロリー飯を紹介。牛丼とうな丼を一緒にした「にゅるりと鰻牛丼」(約2,300kcal)、あん肝や牡蠣、エビをたっぷり使った「痛風鍋」(約2,500kcal)などを菊池にアピールした。
結局、最終的に菊地が選んだのは深澤のラーメン。無言で何口か食べ続けたあと、「涙が出るほどおいしい」と絶賛していた。
この日の放送にネットからは、「Snow Man、食べてるものが若すぎる!」「ワンパク飯堪能してる櫻井くん久しぶりに見た!」「カオマンガイ見せつける意地悪な顔に笑った」という声が集まっていた。