歌手の華原朋美は9月30日、自身が代表を務める個人事務所「株式会社オフィス華原」の設立を発表した。インスタグラムの投稿では、その理由や経緯を説明しているものの、ネット上には心配の声が飛び交っている。
華原は2020年8月末、当時所属していた事務所「プロダクション尾木」を退所し、21年1月に「株式会社伝元」へ移籍。同8月17日には、同事務所社長で、華原の専属マネジャーを務めた大野友洋氏との結婚を発表した。
「『伝元』所属後の華原は、金銭事情を赤裸々に明かす“ぶっちゃけキャラ”として注目を集めたり、ダイエット企画に挑戦したりと、主にバラエティ番組で活躍。そんな中、今年4月21日にTwitterで、“大野氏が複数のファンを傷つけていた”と明かし、『私はファンあっての華原朋美です。そんな主人の行動に対して決して許す事はできません』(原文ママ、以下同)と怒りをあらわに。さらに、翌5月にニュースサイト『文春オンライン』で、大野氏に婚姻歴があったことや、元妻へのDV疑惑、養育費の未払いを報じられると、華原は後日、自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画で『私はだまされて結婚してしまった』と吐露。ネット上では離婚危機もささやかれていました」(芸能ライター)
このような紆余曲折がありながら、現在も夫婦関係を継続している華原だが、今回、個人事務所を設立したことで「大野氏との確執がうかがえる」(同)という。
「個人事務所設立の理由について、華原は『今まで一度も伝元さんとは所属タレントとして契約は交わしていませんでした』と契約書を交わしていない事実を明かした上で、『お相手様からの1番初めのギャラの明細表や何曲歌うのか等、明らかにしていただけなかった』と、業務上のトラブルがあったことを示唆。華原いわく、伝元側は12月8日まで独立の発表を待ってほしいと願い出たそうだが、『後押ししてくださる方』に『契約も交わしてないのに12月まで華原朋美が縛られる必要性は全くない』と言われたため、公表に至ったといいます」(同)
今月26日に、大野氏と仲睦まじいツーショット写真をインスタグラムにアップしていた華原だが、それから数日後の出来事とあって、ネット上には「伝元の代表、旦那さんだよね? 夫婦間で何かあったのかな……」「まさか、別れる準備じゃないよね?」などと夫婦仲を心配する声も。また、「個人事務所とはいえ、朋ちゃんが社長って大丈夫なんだろうか」「芸能活動と会社経営を一緒にやるのは大変そう」といった懸念も寄せられている。
なお、華原は個人事務所設立を報告したインスタグラム投稿に名刺の写真を添えていたが、迷惑電話がかかってきているため「法的処置を取ります」と宣言。その後、投稿自体が削除された。設立早々、大きなトラブルに巻き込まれていないと良いのだが……。