9月25日に放送されたバラエティ番組『相葉マナブ』(テレビ朝日系)に、女優の江口のりこがゲスト出演。江口の忖度しない言動が視聴者の話題を集め、「好感度が上がった」との声が出ている。
この日の放送では、番組MCの嵐・相葉雅紀が主演する映画『“それ”がいる森』が9月30日に公開されることを記念して、「“それ”がいる秋の森で、“それ”を見つけて食べよう!」という企画を実施。江口は、相葉演じる農家の元妻役として同作に出演しており、千葉県木更津市にある森の中で栗を収穫し、料理をしていた。
「番組冒頭、あまりバラエティ番組に出演しない江口が登場したことに、相葉は『こういう番組に来てくれるんだね』と驚いた様子。一方、江口は『相葉くんに、この番組見てて「楽しいね」って言っちゃったから……』と、日頃から見ている『相葉マナブ』について、相葉に直接ポジティブな感想を告げたことから、出演せざるを得なくなったと答えていました」(芸能ライター)
そんな江口だったが、相葉や番組レギュラーのお笑いコンビ・ハライチの澤部佑と共に森を探索する際には、「久しぶりに楽しい、今日は最高です」「歩いてるだけで楽しいですね」と笑顔を見せるシーンもあった。
「その後、栗の収穫をしているときも江口は『面白い!』『めっちゃ楽しい!』を連発していました。また、相葉が調理をする場面では、横で見ている澤部に『昔から相葉くんだけが調理するっていうスタイルですか?』と質問。続けて、澤部とレギュラー出演するお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二について『(調理パートで)何もしないですもんね、お二人いつも』と辛口なツッコミを入れ、澤部から『言い方とトーンが良くないですね』と返されていました」(同)
収穫や料理を楽しみつつ、切れ味鋭いコメントを挟んでいた江口の姿に、ネット上では「お茶目な江口さん、推せる」「サバサバしてて一気に好感度が上がった」「江口さんの忖度しない会話が面白かった」などと絶賛する声が多く上がっていた。
江口といえば、今年4月9日に放送されたバラエティ番組『マツコ会議』(日本テレビ系)での発言が、ネット上の話題をさらったことがある。
同番組MCのマツコ・デラックスから、バラエティへの出演について「(江口が)ケンカ売ってるみたいに出てる感じがすごく好きなの。どういう心境でお出になられているの?」と聞かれると、江口は「私は悪くないっていう気持ち。私のせいじゃないっていう気持ち」と答えたのだ。
「これを受け、マツコは役者ドラマや映画の宣伝のため、バラエティに出ることの効果について、疑問を口にしました。すると、江口は『そうなんですよ!』と共感し、『私が何に出たとしても、ドラマを見ようと思ってる人は見るし、見ない人は私が何に出ても見ないですから。本当に番宣って何の効果も無いと思う』と、番宣に批判的なトークを展開。こうした江口の本音に、視聴者からは『ブレないところが好き』『最高にスッキリした』などと、称賛の声が集まりました」(同)
『マツコ会議』での発言を聞く限り、今回の『相葉マナブ』への出演はバラエティかつ映画の宣伝という、江口のポリシーに反したものだったのかもしれない。しかし、好意的な印象を抱いた視聴者が多いことから、江口のバラエティ出演は一定の需要がありそうだ。