――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。
諸君、私は怒っている！ 怒っているのだ!! いったいなにに怒っているのかというと、最近メルカリで立て続けに失礼かつ迷惑なユーザーにぶち当たったこと。今回は、そのときのエピソードを、ちょっぴりフェイクも混ぜながら（あたしのフリマアプリのページを見たら特定されちゃうからさ……汗）お話したいと思います。
メルカリ迷惑ケース：1：「この商品を出品してほしい」と言われたのに……
ある日、N子の元に、コメントが届きました。それは、「初めまして！ アベリの商品を多数出品されているので、気になって連絡しました！ 私もアベリが好きで、集めています。アベリのピアスを出品する予定はないですか？ 出品してほしいです！」というリクエスト。
文面を見たとき、あたしゃもモヤっとしたんですよね。アベリのジュエリーが好きなら、公式サイトや店舗で買えばいいじゃんか……と。おそらく、その人は「アベリは好き」だけど「定価では買いたくない」のでしょう。モヤモヤ感はありましたが、売ってもいいかなと思うアイテムがあったので、定価21万円ほどのピアスを16万円で掲載してみました。そして、「アベリのピアスを出品してみました！」と連絡すると……。
まさかのスルー!!!! おい!!!! あんたが出してほしいって言ったんやろがい!!!!!!!!!! 多分、彼女は私が出品したピアスを気に入らなかったのでしょう。値段が「高い」と思ったのかもしれません。でも、せめてメッセージで「すみません、ちょっと予算オーバーで買えないので、もう少し検討させてください！ 私からリクエストしましたのに、すみません！」と一言コメントがほしかったよ……。
メルカリ迷惑ケース2：商品について大量質問の上、大幅に値下げ交渉
またある日、14万5,000円で出品していたほかのピアスに、「この商品はどれくらいの頻度でお使いになったんですか？」とコメントが入りました。よくある質問なので、「未使用の商品をこちらで購入して、当方は3回くらい使いました」って答えたんですよ。すると「傷を見たいので、よく見せてほしいです」とのリクエストが。
そこで、写真を撮り直して見せると、「目視でいいので、傷はないか教えてください」とまたメッセージが到着。うーん、目立った傷はないけど、伝わってないのかなぁ。そう思いながら、「目視では傷はないですが、新品ではないです」と答えました。
すると、今度は「新品とどの程度違いますか？」と質問してきます。う、うううううぜえ～～～～～!!!!!!!!!! 新品とどのくらい違うのかなんて、あたしだってわかんないわよ！ 「未使用」のものを譲ってもらったって言ったって、あくまで「中古品」だし、元の状態をまじまじと確認してから使ったわけでもないし、「目視では傷はない」って言ってるじゃん!!
私の経験上、こうやって大量に質問を送ってきて商品について細かくチェックする人って、いざ取引をしたら「商品の色味がくすんでた」とか「汚れがあった」とかいろんな理由をつけて、「悪い評価」をしてくるんですよね。危うくトラブルに足を突っ込むところだったわ。
そう思い、「私見では傷もなく状態もいいと思いますが、私が3回使ったものなので、中古品です。そこをご了承いただけないと譲れません」と返信することに。
でも、購入希望者は「もろもろ了解しました。10万円で譲っていただきたいのですが、いかがでしょうか」と食い下がってきます。あ、あのう……。私、14万5,000円で出してるんですけど。これ、ひどくないですか……？
最初から10万円しか予算がないなら、購入は無理だと思わなかったのでしょうか……。ここまで写真やらコメントやらに時間を使わせて、大幅に値下げ交渉を最後にするって、もはやルール違反でしょうが～～～～～!!!!!!!!!!
頭に来たので、「14万円までのお値下げしか考えていません」と返事をしたところ、「引き続き検討します」といってその人は消えていきました。ぐむむむ……。
まあ、でも、ただ商品の状態をきちんと確認したかっただけでしょうし、こちらの気分は悪かったけど、仕方ないことなのかなぁ……。先に「10万円の予算しかないのですが、商品の状態を聞いてもいいでしょうか？」なんて、馬鹿正直にコメントする人はいないもんね……。
以上、メルカリヘビーユーザーの私が体験したモヤっとエピソードでした。
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