料理がまったくできない主婦の私。もう何年も夫が料理を担当していますが、子どもの成長とともに「いやでも作らなあかん時」に見舞われるように……。そこで「かんたん」「ラクチン」とTwitterで話題のレシピにチャレンジしていきます!
今日のレシピ:【時短ポテトサラダ】田舎そば川原
75歳の人気女性YouTuber河原さんをご存じでしょうか? チャンネル登録数は50万人を超え、動画をアップしたら瞬く間に再生数が伸びていく。なぜかクセになりどんどん次の動画を見たくなります。
その理由は、田舎のお母さんのような和やかなしゃべり口調と、おっとりした癒やし系のお人柄だから。しかも動画で披露するレシピはどれもどこか懐かしく、実家の料理を彷彿とさせる優しい味付けばかり。筆者も5つほどのレシピを作りましたが、中でも今回のレシピは最強! もっちり食感がたまらない【時短ポテトサラダ】をレポしたいと思います。ちなみに、動画再生数は25万回!
このレシピ通りに作れば、「風味がぼやけてなかなか味が決まらない」とポテサラ作りに苦戦している方でも、バシッと決めることができるはず!
材料 | 分量 |
ジャガイモ | 4個(400g) |
卵 | 2個 |
きゅうり | 1本 |
ニンジン | 1/4本 |
茹でる時の塩 | 小さじ1 |
酢 | 小さじ2~3 |
マヨネーズ | 大さじ6 |
塩、こしょう | 少々 |
ひまわりオイル | タラタラ適量 |
(レシピはYouTubeチャンネル「【田舎そば川原】料理・漬物」より)
実際に作ってみましょう!
材料を準備しました。まさに今からポテトサラダを作ります! の画像です。レシピにはジャガイモ4個と書かれていましたが、今回は少なめに作るので、材料もレシピの半分にしました。
メークインと男爵を2つずつ用意。2種類のジャガイモを使う事でモッチリ食感がかないます。人参はときゅうりは1/3 を用意。マヨネーズ、卵、お酢で準備完了です。
(1)ジャガイモを6〜7当分に切って水にさらす
ジャガイモは茹で時間を短縮するために小さく切るそう。水にさらすと「さらっとなり食べる時に食感が良い」と、食感にこだわる河原さんです。
(2)にんじんは5〜6cmのいちょう切り、きゅうりは丸太のまま輪切りにして、軽く塩を馴染ませておく
(3)水をヒタヒタに入れた鍋に、塩、ジャガイモ、卵を一緒に投入し茹でる
きゅうりはあまり小さく切らずに輪切りにすると、ボリュームがあるポテトサラダになるとのこと。茹で時間短縮のため、卵もジャガイモも一気に水からいきます。
(4)10分ほど茹でてジャガイモが柔らかくなったら、ニンジンを入れて2~3分茹でる
(5)ジャガイモとニンジンをボウルに移し、温かいうちに酢を入れる
(6)(5)をマッシャーで潰す
ジャガイモとニンジンが温かいうちに酢を入れることで、もっちり感が出ていい感じになるそう。どこまでも食感へのこだわりを捨てない河原さん。
(7)(6)にマヨネーズときゅうりと卵を入れる
河原さんのレシピではマヨネーズは50g入れますが、筆者はお好みで適量にしました。キュウリは軽く水気を絞り、ジャガイモが全体的に冷めてから入れたほうが色がキレイになるそう。ゆで卵は殻を剥いて、荒めの微塵切りにして投入。
こんな感じで良いのだろうか? 若干、人参の比率が少ない気はします。不安。
(8)最後に塩コショウ、ひまわりオイルを入れ、混ぜ合わせる
我が家にはひまわりオイルがなかったので、オリーブオイルで代用しました。
フワァッ! 思わず声が出てしまいました。良い感じにできたのではないでしょうか……!
きゅうりも色鮮やか。ニンジンは少し太めになってしまいましたが、そこはご愛嬌ということで……食べてみました!
我が家のポテトサラダは、料理が苦手な主婦(筆者)が「だいたいこんな感じ」でテキトーな手順で作るので、なかなか味が決まらない、または、なんだか風味がボヤけるなど作るたびに雰囲気が違っていました。
しかし、75歳YouTuber河原さんのポテトサラダは、こだわり抜いたモッチリ食感が絶妙で、卵やきゅうりの素材一つひとつの味がハッキリしています。これからはもう少しこだわりを持ってポテサラを作るのも良いなぁと思いました。
ほっこり素朴なポテサラを求める方は、ぜひ河原さんのレシピで作ってみてください!
【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★(ゆで卵の時短は盲点でした)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★☆
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★★(夫も昔懐かしい味に微笑み)