• 日. 12月 22nd, 2024

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Snow ManとSixTONES、すでに「ジュリー氏管轄」移籍か? 売れたグループは“取り上げられる”可能性――滝沢秀明氏の現況

 かつてジャニーズ事務所では、嵐などを担当する藤島ジュリー景子現社長とSMAPなどを担当する飯島三智氏の対立が深刻化し、双方のグループ共演NGが発生するなど、“派閥問題”が表面化していた。飯島氏の退社、SMAPの解散によって、事務所内の派閥問題は解消されたといわれているが、今年になって業界関係者の間で「ごく水面下で、その“火種”となりそうな動きがみられている」(レコード会社関係者)と、まことしやかにささやかれているという。

 飯島氏は、SMAPの独立・解散が報じられた2016年1月に事務所を退社。同12月にSMAPが解散し、翌17年9月には香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎が事務所を去った。これにより、少なくとも事務所内では、ジュリー氏と飯島氏の対立構図は完全に解消され、当時の社長・ジャニー喜多川氏とその一族が、全グループのマネジメントを管轄するようになったが……。

「18年末芸能界を引退した滝沢秀明氏が、19年1月にジャニーズJr.の発掘・育成やプロデュースを行うジャニーズアイランド社長へ就任。また同7月のジャニー氏死去に伴い、9月にはジャニーズ事務所副社長の座に就いたことで、それまでの経営体制は大きく変わりました。滝沢氏は主にジャニーズJr.を担当し、20年1月にはSnow Man、SixTONESをデビューさせたほか、今月にはTravis Japanの世界デビューも控えており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、次々と若手グループを世に羽ばたかせているんです」(芸能ライター)

 Snow Man、SixTONESともに滝沢氏との絆は深いが、今年になって両グループは、マネジャーともども、滝沢氏の陣営からジュリー社長の管轄へと“移籍”しているという。

「どうもこの辞令は、昨年になって滝沢氏の意思とは関係なく発令されたものなのだとか。事務所本体としては、あくまで滝沢氏の仕事は“Jr.の発掘・育成”であり、すでにデビューを果たし、大活躍しているSnow ManとSixTONESのマネジメントを担う必要はないという考えなのかもしれません。今後、Jr.から新たなデビュー組が誕生した場合、売れなければいつまでも滝沢氏の預かり、売れればジュリー氏に取り上げられる……なんて可能性も考えられます」(前出・レコード会社関係者)

 ジュリー氏は社長就任以降、外部の優秀な人材を事務所に招き入れ、中枢スタッフに据えているほか、業界内では「『愛娘を少しずつ仕事に関わらせるようになっている』とのうわさもささやかれている」(同)そうだ。

「ジュリー氏の娘は、まだ10代の一般人であるものの、ジャニーズグループの売り出し企画に携わりだしているといわれています。これまでのジャニーズでは見られなかったようなSNS展開には、彼女の意見が取り入れられるようになっているのだとか。ジャニーズ事務所は、先代のジャニー氏、メリー喜多川氏からジュリー氏、滝沢氏に代替わりし、新時代に突入――すでに大成功を収めているといって差し支えありませんが、滝沢陣営に限っては『ジュリー氏にオイシイところだけ持っていかれている』ようにも見えます」(同)

 いずれ滝沢氏やその周囲からの不満や反発が表面化し、新たな形の派閥問題に発展してしまわなければいいが……。

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