嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。10月9日の放送では、二宮が自身の10代の頃を振り返る場面があった。
この日は、高校2年生だというリスナーからのメールを紹介。「よく『落ち着いてるね』と言われます。最近は『偉そうに見えていないかな?』と思い始め、周りの10代のキャピキャピした人たちがうらやましくなります。嵐さんの10代の頃は少し尖った印象ですが、二宮くんはどんな雰囲気でしたか?」とつづられていた。
これに二宮は「でも、落ち着いてるほうがいいじゃないですか? 疲れないですよね」と現実的なアドバイスをしつつ、「偉そうには見えてないですよね。偉そうな人って大体落ち着いてないし、そもそも」「肩で(風を)切ってる感じがありますもんね、やっぱり偉そうにしてる人は」と語った。
また、「まあ、キャピキャピしてる人たちがうらやましく見えるのもわからなくはないな。ああいう青春を過ごしてみたいって思うじゃないですか。自分が落ち着いてると」と分析。また、10代の二宮について番組ディレクターが「二宮さんは尖りまくってましたからね」と話すと、「もう、歩けば刺さって大変でしたよ」と笑いを誘っていた。
その後、「でも、俺も落ち着いてたと思う」と回顧し、「あんまりキャピキャピはしてなかった」と告白。「ラジオもそんな感じではなかったですよね」と、長く続いている同ラジオも当時からまったりした雰囲気だったと言い、「だから、いいんですよ。過ごしやすいのがいいと思うし、やっぱりキャピキャピしたのがうらやましいなって思うのって、どうあがいても自分はそこに辿りつかないから、いいなって思うだけ」と高校生のリスナーにアドバイス。
「実際(キャピキャピに)なったらめちゃくちゃ大変だと思います」「意外と静かなほうがよかったりするから。見てるだけで十分なのよ。キャピキャピしてる人は」と呼びかけた。
この日の放送にネット上では、「ジャニーズなのにキャピキャピしてなかったニノがすごい」「確かにニノは10代から落ち着いてた」「二宮くんは昔より今のほうがキャピキャピしてる」といった声が集まっていた。