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滝沢秀明氏、ジャニーズ事務所退社を明日発表へ――アイランド社長の後任は元V6・井ノ原快彦か

 滝沢秀明氏が、ジャニーズアイランド社長、ジャニーズ事務所副社長から退任することを、明日11月1日に発表する予定だという。

 滝沢は1995年にジャニーズ事務所に入所し、2002年にタッキー&翼としてデビュー。18年末で芸能界を引退し、以降はジャニーズJr.の発掘・育成を行うジャニーズアイランドのトップ、またジャニーズ事務所の幹部として裏方に徹してきたが、ここにきてジャニーズを離れる決意をしたようだ。その背景には、以前から業界内で取り沙汰されてきた“現体制の不協和音”が関係しているのではないかと、ささやかれている。

 芸能界引退後の20年に、Snow ManとSixTONESをデビューさせた滝沢氏。両者とも現在、破竹の勢いを見せており、令和の芸能界を代表する人気グループに成長した。ところが、今年になってその管轄が、滝沢氏がトップのジャニーズアイランドから、藤島ジュリー景子社長が取り仕切るジャニーズ事務所本体に移動したという。

「滝沢氏はこれに少なからず不満を抱いていたといわれています。ジャニーズアイランドの業績はスノストに支えられていたので、ジュリー氏に『育成期間は終わった』といわんばかりに取り上げられてしまっては、滝沢氏もモチベーションを維持できないでしょう。なお、スノストの現場マネジャーからも『ジュリー氏管轄の元に行くのは不安しかない』といった声が漏れていたとか」(テレビ局関係者)

 10月28日には、Travis Japanがデビューを果たし、滝沢氏傘下のグループがさらに活気づくと思われたが、やはりジャニーズ事務所本体との“方向性の違い”は解消できなかったようだ。

「19年にジャニー喜多川氏、21年にメリー喜多川氏が死去したことで、ジャニーズ事務所はジュリー氏と滝沢氏の2トップ体制という“新時代”を迎えたはずでした。しかし、実際にはジュリー氏一強体制に変化していく中で、滝沢氏は本来自分がやりたかったこととのズレを感じるようになったのかもしれません。滝沢氏はジャニーズアイランド、並びにジャニーズ事務所を退社し、アイランド社長の後任は元V6・井ノ原快彦になるといわれています」(レコード会社関係者)

 裏方に転身後、4年足らずでの“ジャニーズ電撃退社”。ジャニーズ事務所による正式発表を待ちたい。

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