7月13日、人気YouTuber・あやなんが2週間ぶりに自身のTwitterを更新し、「本日よりSNSの活動を再開させて頂きます」と報告。しかし、ネット上では「活動再開早すぎない?」といった疑問の声が続出している。
6月24日付のニュースサイト「文春オンライン」は、緊急事態宣言下にあった同18日、人気YouTuber31人が深夜まで大規模な飲み会を行っていたと報道。同サイトによると、この飲み会は“あやなんの誕生日会”として開かれたそうで、1人では歩けないほど泥酔した無防備なあやなんの写真も掲載されていた。
この件を受け、あやなんは同25日に「しばなんチャンネル」で謝罪動画を公開。翌26日には、夫で人気YouTuberの東海オンエア・しばゆーとともに、再び謝罪動画をアップした。これ以降、SNSやYouTubeチャンネルを更新していなかったが、7月13日にTwitterとインスタグラムに「一から尽力して参ります」などと反省の言葉を投稿し、活動再開を報告している。
「しかし、あやなんは『文春』報道前の今年4月にも、女性YouTuber4人と“ノーマスク女子会”を開き、ネット上で批判を浴びて炎上しています。そのため、『前回も今回も全然反省してないな』『二度あることは三度ある。絶対また同じことやるよ』といった声も聞かれるほか、『なんで騒動の中心人物がいち早く復帰するの?』『まだ活動再開してないYouTuberもいるのに、なんで? 復帰するとしても一番最後でしょ』など、その姿勢に疑問を呈するネットユーザーが多く見られます」(芸能ライター)
今回、「文春」がYouTuberの飲み会を報じたあと、参加者のほとんどが活動を休止したが、現在は復帰している人も多い。一方、チャンネル登録者数409万人を誇る「水溜りボンド」のトミーは、YouTubeやSNSの更新だけでなく、冠番組『水溜りボンドの○○いくってよ』(テレビ神奈川)の放送休止や、ラジオ出演も見送りになるなど、大きな影響が出ている状況だ。
「参加自体はトミー本人の意思だと思われますが、会の中心人物だったあやなんが彼より先に復帰するとわかり、厳しい目が向けられているのでしょう。水溜りボンドのファンは、ネット上に『あやなんがSNS復活して、トミーがまだ自粛してるのはおかしい』『せめて、トミーよりあとに復帰するべきだと思います』『あやなんのほうが先に復帰するのは納得いかない』など、不満を漏らしています」(同)
また、あやなんのSNS復帰と同日には、3人組YouTuber・ヘラヘラ三銃士もYouTubeに動画「影井に会いに行きました。」をアップし、活動を再開。概要欄には「本日から投稿を再開させていただきます。初心に戻り、視聴者の皆さんが心から楽しめる動画を作れるようにチームヘラヘラ一丸となって頑張っていきます」と記載されているが、ネット上では「あれだけ炎上したのに、もう復帰? いくらなんでも早すぎる」「“炎上上等”の姿勢は変わってないみたいですね」といった厳しい声も多い。
「報道された大規模飲み会には、メンバーの一人である“さおりん”が参加しており、彼女も6月24日に『謝罪。この度は申し訳ございませんでした。』(現在は削除)という謝罪動画を公開しました。しかし、“文春砲”を茶化すような内容だったため、ネット上で『さすがにこれはドン引き』『謝罪も普通にできないなんてヤバい』『この期に及んで炎上商法かよ……』などと、批判が噴出。火に油を注いだあとに復帰を宣言したため、『あれだけの炎上ですぐに活動再開? ちょっと感覚がズレてるよ』『炎上も“再生回数の肥やし”ぐらいにしか思ってなさそう』など、あきれた声も多いです」(同)
多くのYouTuberが謝罪に追い込まれた“飲み会騒動”だが、復帰の仕方にもモラルが問われそうだ。