Snow Manの渡辺翔太が11月5日に30歳の誕生日を迎え、同日夜に公式インスタグラムでライブ配信を実施。ほかのメンバーも参加し、終始賑やかな配信となったが、最中にはとある“アクシデント”も発生していたようだ。
現在、全国アリーナツアー『Snow Man LIVE TOUR 2022 Labo.』を開催中のSnow Man。当日は北海道を訪れており、公演終了後の午後9時頃より渡辺の“バースデーインスタライブ”がスタートした。
まずは渡辺が1人でカメラの前に立ち、その後、続々とメンバーが登場。渡辺、阿部亮平、佐久間大介、向井康二、深澤辰哉の5人でトークをしていると、向井が「ちょっと待って、ラウールからテレビ電話来た」と切り出した。そして2人は「(スマートフォンの画面の)右上のところだけ隠そう」(ラウール)「これ映していい?」(向井)などと確認を取り合い、向井はラウールの姿が視聴者に見えるよう、自身のスマホ画面を配信用のカメラに近づけたのだが……。
「向井は『(その場にいる)マネジャーが映る。ここ消すか』とインカメラを指で押さえて画面を見せていました。その電話の先にはラウールのほか目黒蓮がおり、向井と電話越しに会話をしていたのですが、その最中、ラウールが『ありがとう』と言って、突然電話を切ってしまったんです。その瞬間、ラウールと向井がやりとりしていたLINEのトーク画面が一瞬だけカメラに映りました」(ジャニーズに詳しい記者)
一方、タブレット端末やスマホで配信を見ながらファンのコメントをチェックしていた渡辺たちメンバーも、トーク画面が映り込んだことを把握した様子。渡辺は思わず「うわっ」と声を漏らし、向井を指さした。対して向井はしばし黙って手元のスマホを見つめ、その数分後にラウールと目黒が配信部屋にやってくると、入れ違いで数分ほど席を外したのだった。
「トーク画面が表示された後、向井はすぐにスマホを画角から外していました。しかし、瞬時にスクリーンショットを撮ったり、配信を画面録画して保存していたファンが多く存在したのでしょう。か、配信終了後、問題のシーンの静止画や動画がSNS上で拡散される事態になり、Twitterでは『LINE画面』『トーク画面』『康二くん』などの関連ワードがトレンド入りしていました」(同)
なお、LINEのトーク画面には、Snow Manが日本のブランドアンバサダーに就任したジュエリーブランド・ティファニーのビジュアル写真をめぐり、向井がラウールに相談していた形跡があった様子。
「配信を見ていたファンの間では、向井はティファニー絡みの写真をインスタで公開しようと、ラウールに助言を求めていたものとみられています。流出したのはプライベートに関するトークではなく、仕事に関する話ということで、ネット上ではファンから『ヒヤヒヤしたけど、真面目な仕事の話で安心した』などと安堵する声が続出しました」(同)
向井は意図的にトーク画面を公開したわけではなく、カメラに映ったのは“不慮の事故”であるものの、ごく一部では「危機感がない」などと批判する意見も寄せられた。そのため、「あれわざとじゃないし、切れたタイミング悪かったから、康二の責任じゃないのに……」「画面映していいかちゃんと気にしてたし、配慮もしてたからもどかしい」「康二くんがかわいそう」と擁護する声も。
「また、向井が配信画面から姿を消した際、マネジャーに怒られていたのではないかと心配し、『康二くん、落ち込んでいないかな……』と気遣うコメントも相次いでいます。さらに、トーク画面の画像や問題のシーンの動画をアップしているTwitterユーザーに向けて、『消してください』『早急に削除をお願いします』と訴える人も多数見受けられました。ちなみに、11月9日午前8時時点で、インスタライブのアーカイブはアップされていません」(同)
なお、生配信中のハプニングといえば、昨年5月にSixTONESの森本慎太郎と松村北斗がインスタライブを行った時も、同様の事態が起きている。森本が自分のスマホを出し、メンバーのジェシーに電話をかけたところ、LINEのトーク画面やアイコンなどがカメラに映り込み、ファンは騒然となったのだ。
配信翌日、森本はジャニーズ事務所公式モバイルサイト・Johnny’s webの個人ブログ「もりもとーく」を更新し、「速攻(ジェシーに)連絡して、自分も彼も全てを変えました。笑」「すみません。ご迷惑おかけしました」と、LINEの名前やアイコンを変更したことを報告するに至った。
今後同じようなことが起きないよう、タレント側が細心の注意を払うことはもちろん、事務所サイドもタレントの個人情報流出を避けるために、ライブ配信中は私物のスマホを持たせないなど、管理体制を整えていく必要があるだろう。