なにわ男子が出演する価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)。11月12日は、「大橋和也のまかない飯修行」企画第6弾を放送。今回、大橋は、東京・港区麻布十番にあるイタリアンの名店「トラットリア ケ パッキア」の酒井辰也シェフのもとで修行し、ローマ料理の代表的なパスタ「アマトリチャーナ」作りに挑戦することに。
ロケ開始前、「企画が好調なのでエプロン作ってみました」とスタッフから報告を受け、メンバーカラーの緑のエプロンを着て登場した大橋。胸元には「大橋和也のまかない飯修行」とコーナー名が刺繍されており、大橋は「うれしいです」と喜びつつ「普通はさ、エプロンって初回にするものよ。第6回目からこのエプロン」「しかも(エプロンの紐の)結び方全然みんな知らんし……」とスタッフに愚痴をこぼし、スタジオでロケVTRを見ていた西畑大吾から「いいやんか」とたしなめられていた。
その後、大橋は「トラットリア ケ パッキア」を訪れ、酒井シェフが作った「アマトリチャーナ」を試食。「マジで最高!」「アマトリチャーナ好きやからすっごい思うんですけど、いろんなものを食べてきたから(わかる)。マジで一番うまいかもしれん!」と大絶賛。
なお、番組MCを務めるお笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政から「メンバーのみんなは食べたことある?」「大橋くんの(作った)やつ」と聞かれると、西畑は「パスタ作ってくれましたよ。ミートソースとか」と回答。さらに大西流星も「家に行ったときに、(大橋は)“裸エプロン”なんですけど、10分くらいでパパパって(料理を作ってくれた)」と明かしたが、屋敷からは「裸でええやん! なんでエプロンするの?」とツッコミが入った。これに対して大橋は、「(油が肌に)つくかなと思って。熱いかなと思って」と恥ずかしそうに説明したのだった。
そんな大橋にまかない飯の指導をしてくれるのは、「トラットリア ケ パッキア」で働く18歳の味呑(みのみ)承太郎さん。1日2,000円でまかない用の食材を仕入れて、従業員7人分のパスタ1品とメイン料理を作っているそうだ。
まずは、自分流のトマトソースを作ってみることになり、「これはほんまに新しく買ったやつなんですけど。家に包丁だけで多分9本(ある)」と得意げにマイ包丁を取り出した大橋。手慣れた様子で玉ねぎとにんにくをみじん切りにしていき、酒井シェフも「料理しているだけあってスムーズ」と感心していた。
そして玉ねぎとにんにくをオリーブオイルで炒め、トマトソースと砂糖を少々入れてトマトソースを完成させると、試食した酒井シェフから、同じメーカーでもトマトの収穫時期や産地が異なることから、「まずトマトのホール缶の味見をしたほうがいい」「これでも十分おいしいけど、ポイントをおさえるともっとおいしくなる」とアドバイスが。
その後、大橋は味呑さんに手順や注意点を教えてもらいながら「アマトリチャーナ」を作っていったのだが、完成までに2時間もかかってしまい、店の営業開始時間が迫ってきたためメイン料理の「鶏肉のロースト 特製ツナマヨソース」は酒井シェフと一緒に作ることに。
酒井シェフから「とりあえず鶏肉に塩してもらって……」と指示された大橋は、過去のロケでも登場した愛用の電動ミルで得意げに塩を振る。すると、酒井シェフは「今までの修行の成果、意味あった?」と冷静にツッコミを入れ、これにスタジオのメンバーは大爆笑だった。
そしてシェフが手伝ってくれたおかげで無事にまかない飯が完成。大橋が作ったアマトリチャーナを試食した酒井シェフは、「パスタ、おいしいですね。パンチェッタがもう少し小さくてもよかった」「最後、味見をいっぱいしててちょっと時間がかかったかな、というところで(麺が)ちょっと伸びちゃったかな」と具体的なアドバイスを送りつつ、100点満点中90点をつけた。
また、一緒に作った「鶏肉のロースト 特製ツナマヨソース」についても、「大橋さんの性格かもしれないけど、仕事がきれい」「料理に対する姿勢も前向きで、とてもよかったです」と高評価だった。
この放送にネット上では「裸エプロンってパワーワードすぎる」「メンバーを家に呼んでも、裸族は健在なの(笑)」「出たよ、電動ミル(笑)」「シェフナイスツッコミ」「味見いっぱいしててパスタ伸びちゃったの? 大橋くんかわいすぎじゃないか!」「シェフのコメントに涙出そうなった……料理って人柄までわかるんやぁ」などの声が集まっていた。