TBSは、広瀬すずとKing&Prince(以下、キンプリ)の永瀬廉が初共演する連続ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』を、来年1月期に放送すると発表。ファンから「めちゃくちゃ楽しみ」「絶対見なきゃ!」と喜びの声が上がる中、同作の脚本を手がける北川悦吏子氏が「早速やらかした?」と物議を醸している。
9月22日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、永瀬が「来年1月クールのTBS火曜10時枠」のドラマ枠で、広瀬の相手役として出演する予定だとスクープ。
その後、11月21日頃から、永瀬と広瀬が東京都内や神奈川県・横浜のみなとみらいで撮影をしていたという複数の目撃情報がSNSを中心に飛び交うようになり、「文春」の報道内容は“確定”だと騒がれていた中、ついに正式発表された。
「脚本は2004年のヒットドラマ『オレンジデイズ』(TBS系)などで知られる北川氏が担当。19年ぶりに手がける青春ラブストーリーとなる今作について、同氏は『何でだか青春ラブストーリーがとてつもなく書きたくなりました。火がついたように書きたくなりました』『広瀬すずさんと永瀬廉くん。ずっと書きたかったおふたりです。完全なる、あっと驚く当て書きをしておりますので、お楽しみに』と自信を感じさせるコメントを寄せています」(芸能ライター)
北川氏といえば、昨年1月クールのドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)の脚本を担当した際、「オタク=彼氏ができない」という設定や、恋愛至上主義的な内容に「古くさい」といった批判が続出。
しかし、当の北川氏は放送期間中、自身のTwitterに「北川さんのホン(シナリオ)って、ホンの方が面白いんだよね。ドラマになる前の方が…と評論家さんに言われてしまう…。うううっ」と投稿するなどして、さらなる反感を買っていた。
「クセのある発言が目立つ北川氏ですが、『夕暮れに、手をつなぐ』にも『文春』報道後から『また北川さんのTwitter炎上しそう』との指摘が相次いでいました。そんな中、今月28日、北川氏のTwitterのプロフィール欄に『2023年1月17日よりTBS火曜22時~「夕暮れに、手をつなぐ」オンエア』と、解禁前の“放送開始日”が記載されているのを一部ファンが発見。一部キンプリファンから『公式は1月スタートとしか発表してないのに、マジで何してんの』『放送前からやらかしたね。ファンの心配が的中した』とあきれ声が上がっていました。なお、現在は『2023年1月より』に修正されています」(同)
また、北川氏は28日、広瀬が同ドラマ出演にあたって「北川悦吏子さんの青春ラブストーリー、憧れしかありません。こんなにもぜいたくな時間を、いとおしい時間を、体感出来るなんて」とコメントしたことを紹介するネットニュースを引用リツイートし、「今をときめくおふたりを書けて、私こそ光栄だし、贅沢な時間です。ふたりとも、愛しいです^_^。」と好意的に反応。
しかし、北川氏は、永瀬がテレビドラマ初主演を務めた2019年の単発ドラマ『FLY!BOYS,FLY!僕たち、CAはじめました』(フジテレビ系)の放送時、唐突に「声の高さが微妙。落ち着かない。その役者さんを見ての私の感想」などとツイート。誰に対する感想であるかは明かさなかったものの、ネットユーザーの間で「永瀬に対する批判ではないか」と臆測を呼び、後に北川氏が「永瀬廉さんのことではないです」と否定する騒ぎがあった。
ファンの中には、この時の北川氏の釈明に納得していない人も少なからずいるようで、今回、広瀬や永瀬を称賛する北川氏に対して「永瀬さんの演技批判されてましたよね?」と訴える声もある。
「ドラマ放送中はツイートしないでほしい」と北川氏に不信感を募らせている様子のキンプリファンたち。ドラマの内容はもちろん、北川氏の言動にも引き続き注目が集まりそうだ。