12月8日、連続ドラマ『silent』(フジテレビ系)の第9話が放送される。同作は、川口春奈演じる主人公・青羽紬が、若年発症型両側性感音難聴を患った元恋人・佐倉想(Snow Man・目黒蓮)と再会し、あらためて彼に寄り添い現実を乗り越えようとする姿を描いた作品。登場人物たちの“切ない心模様”がうまく表現されていると、業界内外でファンを増やしているが、業界内では「メインキャストの不穏な情報が流れている」(スポーツ紙記者)という。
「物語が佳境に入る第9話では、久しぶりに実家へ帰った想が、高校時代に紬と別れると決めた日、母・律子(篠原涼子)に対し、友達には自分の病気を隠してほしいと伝えたことなどを思い出す……という内容になると予告されています」(芸能ライター)
ドラマファンからは早くも「『silent』終わってほしくないな~」「絶対『silent』ロスになる」といった声も出ているが、そんな中、一部マスコミ関係者の間で、Hey!Say!JUMP・山田涼介が明かした撮影現場の“裏話”に注目が集まっているようだ。
「同作の公式Twitterが10月4日、同じフジテレビ系の10月期連続ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』で主演していた山田涼介と目黒のツーショット写真を公開。山田がこの時のエピソードを、文化放送ラジオ『レコメン!』内の『Hey!Say!7 UltraJUMP』(12月1日放送)で話していたんです」(同)
同ラジオで、視聴者から届いた「山田くんは目黒くんと距離を縮められましたか」とのメッセージを読んだ山田は「いや、縮められてないですね。一切」と回答。目黒について「すごい礼儀正しい子」と褒めていたが、ツーショット写真撮影時に隣にいたという川口は「目黒くんが全然話してくれない」「心を開いてくれないよ!」などと漏らしていたそうだ。
「山田によると、このやりとりをしたのは『1話の放送前とか』だったといいます。そのため、最終回間際の現在は『もうさすがに、お互いにね。少し、こう、話すようになったんじゃないかなとは思いますけど』と述べつつ、『川口春奈をもってしても目黒蓮がしゃべらないとしたらもう誰もしゃべらんぞ。おしゃべりなんで、あの子(川口)は』とも話していました」(同)
山田は2013~14年に『金田一少年の事件簿』シリーズ(日本テレビ系)で川口と共演し、その人柄を知っているだけに、「目黒くんはもしかするとシャイなのかもしれない」と推察していた。
「実際、撮影現場で、目黒は川口に対して、“バリアー”を張っており、そのことを気にする関係者は多いようです。主演の川口は座長らしく現場を盛り上げようと、キャストやスタッフと一生懸命コミュニケーションを取っているといい、相手役の目黒に対しても、自身のほうが年上なので、リードしなければと配慮しているのかもしれません。ところが、目黒は川口にまったく心を開かず、“シャットアウト”しているような状態で、現場が凍りついてしまうこともあるとか」(前出・スポーツ紙記者)
番組の公式インスタグラムは、キャストのオフショットを積極的に発信しているが、「特に最初のうちは、2人の仲睦まじい雰囲気がまったく出ず、スタッフも困っていた」(同)という。
「現場にメディアの取材が入っている時でさえも、目黒の“塩対応”は変わらず。川口に話しかけられたのに『ちょっと集中したいんで』と言い捨て、楽屋にこもってしまったそうです。もちろん芝居に集中したい気持ちもわかるのですが、『もう少し川口の意図を汲んであげてもいいのに……』と、ため息をつく関係者もいたといいます」(同)
幸い、ドラマ自体は今期一番の話題作となった。目黒の評判もうなぎのぼりといえる状況だけに、撮影現場で“要注意人物”扱いされないよう、気をつけてほしいものだ。