嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。12月11日放送回では、嵐が活動休止して以降の仕事の変化について熱弁する場面があった。
この日、リスナーから届いた「今年もあっという間でしたね」というメールを読み上げた二宮は「今年は長かった……」とポツリ。ドラマと映画で2作ずつ主演を務め、6月には初のカバーアルバムをリリース。そのほかバラエティ番組に出演したり、YouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」での活動など、大忙しの二宮だったが、「(嵐が活動)休止してからのほうが(1年が)長い(と感じる)」とのこと。
二宮によると、グループでの仕事と現在の個人仕事には“ある違い”があるそう。「嵐ってさ、ジャニーズ事務所にとっても大事なわけですよ。他のグループも全部大事だけど、大事なグループの一つと言っていいと思うんです、嵐はね」と前置きした上で、「だから、こういろいろと自分たちが(仕事の)情報を聞くまでに、いろんな部署の関門を突破してくるわけですよ」「CDを出すということに対してもいろんな部署を通って、で、『CDが出ます』とかになるわけですよ」と、仕事が確定するまでに時間がかかったと告白。
しかし、一人で仕事をするようになり、「それは、もうあなた(自分)がやりたい、やりたくない、こうしたい、こうしたくないってことがおそらくあるでしょうから、やってちょうだい、いけっ! ってなるわけじゃないですか」と、意思決定が自分だけのジャッジになったと語った。
また、二宮は39歳になった今も新しい仕事にチャレンジできる環境に感謝しているそうで、「転職してないで新しい仕事がどんどん増えてるんだから」「面白いとこでもありますよね、個性が出るというか」ともコメントしていたのだった。
この日の放送にネット上のリスナーからは、「嵐はジャニーズ事務所にとっても大事なんですよって、泣きそうになった」「『嵐は事務所にとって大事なグループ』って二宮くんが言ってくれたの、うれしいなぁ」「ニノにはのびのびと仕事をしてほしい」といった声が集まっていた。